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 GWはヒラスズキGET

  口和深(和歌山県)
   1999/05/06

  潮岬(和歌山県)
   1999/05/07

口和深、潮岬の位置


口和深 ソバ坪


GWのおすすめ磯で紹介した口和深の平床、三木里の大黒三島を目指して釣行した。
5月5日の深夜、相棒の中尾と2人で大阪を出発した。
口和深の谷口渡船に早朝着く。
仮眠する時間はなかった。
6日は平日ということもあって車の数は少ない。
前日の天気予報で波は2メートルということなので平床には上がれないかもしれない。

谷口渡船、下谷渡船を合わせても釣り人は50人ほどだ。
予想した通り平床には波があって上がれない。
人数もしれているし、磯はたくさんある。
今日も一番最後に上がろう。

中の三ツ石、立島、赤島、大片ハエ、フクラへと釣り人をおろしていく。
最後に私と相棒の2人が残った。
当番磯ではないがソバ坪が空いているので上がる。
赤島にフカセの3人が上がっているので、撒き餌を利用できるかもしれない。
本当はエサ取りが多い時期なので潮の通る沖磯に上がりたかったが、まあ仕方ない。

竿を伸ばしていたら、赤島に上がった3人は沖向きを釣っていない。
船付きの方を釣っている。
そっちじゃないのに。
参考(口和深の磯)
波があるので釣りにくいかもしれないが、沖向きの方がよい。
私達にとっても。

撒き餌を撒くと、やっぱりエサ取りがいてる。
数も多い。
苦戦するかもしれない。

2〜3投目、相棒に30cmぐらいのグレがきた。
すぐ、私にも当たり。
10cm。
なんでー。
即リリース。

次にも24cm。
私にはキープサイズがこない。
HPの記事が書けない?

1時間ほど餌取りの目をくぐりながらあっちこっち釣っていた。
あっ、私のウキが沈んでいく。
竿を立てたら、大きそう。
よく走る。
なんじゃ、こりゃ。

な、長い。
ボラ?
いや、違う。
スズキだ。
エラ洗いしている。

ヒラスズキの60cm。
無事に取り込むことができた。
なんとか、記事が書けるぞー。

ヒラスズキ、ソバ坪から見た赤島、ソバ坪での釣果の写真
    ヒラスズキ          ソバ坪から見た赤島        ソバ坪での釣果

その後、30cm前後のグレが2人で5匹きた。
イズスミやサンノジの30cm級が混ざりながら。
コッパの大漁にならず、まぁ良かった。

眠たいのでちょっと早めに磯上がりする。
はまゆう荘の温泉に入り、疲れを取って大黒を目指した。
が、眠たい。
相棒は車の中で高いびきだ。
紀伊半島を半周はできそうにない。

急きょ目的地を潮岬に変更する。
潮が速い釣り場ということも決めた理由のひとつである。


潮岬 ナナシ

ぐっすり寝たので体調は万全だ。
笠原渡船の釣り人は私達を含めて9人である。
コデ島、アシカに釣り人をおろしたら、私達2人になった。
今日もやっぱり一番最後である。
空いているナナシに上がった。

竿を伸ばした1投目丸ハゲが掛かる。
相棒はウマズラハゲを釣り上げた。
今日のエサ取り達はこいつらか。

相棒はエサ取り達の中からコッパグレをひっぱりだした。
ちっちゃい。
リリース。
次に25cm。
これもリリースしている。

磯際に撒き餌をして、エサ取り達を磯際に集めた。
2個ウキを並べて沖を釣っていた。
撒き餌をウキの頭に打ったら、グレが現われた。
これは食うぞと思っていたら相棒の竿が曲がった。
ちょっとサイズアップして30cm。

同じように釣って33cm。
すべて相棒にきている。
今日は中尾デーかな。

相棒はその後もゆっくりした下り潮に乗せてスズ島との水道にできるサラシの向こうまで流していたらいなり竿を引っ張られたらしい。
ほとんど抵抗できず、バラシたみたい。

相棒のバラシの後は流れが変わったように私に当たり出した。
30cm前後であるが。
結局この日は33cmまでのグレ7匹をキープできた。
相棒が3匹、私が4匹である。
サンノジやイズスミの30cm級が混じったのでグレの数は少ないが、退屈しない程度には竿が曲がった。

ナナシで釣れたグレ、ナナシからオオクラを見る、ナナシでの釣果の写真
  ナナシで釣れたグレ     ナナシからオオクラを見る      ナナシでの釣果

磯上がりしてみるとアシカでは39cm(メジャーできっちり図った)、コデ島では40cmオーバー(メジャーで図っていない)が釣れていた。
1人1〜2匹と数は出ていない。

釣りをした後は初日、2日目とも温泉につかった。
さっぱりできて実に気持ちよい。

はまゆう荘とサンゴの湯の写真
     1日目、はまゆう荘の湯               2日目、サンゴの湯

釣りをした2日間、なんとかグレの顔を見れた。
記事が書けそうなのでホッとしたのが実際の感想である。


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