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 強行な日程を組む

  梶賀(三重県)
   2002/06/01

  潮岬(和歌山県)
   2002/06/09



誘われるままに日程を組んでいたら、とんでもないことに。
梶賀(三重県)から鳴門(徳島県)、宮津(京都府)から潮岬(和歌山県)へ。
近畿圏を東から西に、北から南に移動。
超強行日程を組んでしまった。
遊びとなると、ちっとも苦にならない自分が怖いな。

6月1日の土曜日は久しぶりに相棒の中尾との釣りである。
翌週は潮岬の予定だし、久しく、森本さんに顔を出してないので紀東にするかな。
大阪を出発する時間が相当に遅れた。
12時半に磯に上げて戻ってきた船に乗せてもらう。
波は結構あるようだ。
釣り人の数はしれてるが波が高いので渡れる磯は限られてくる。
それも半夜の釣り人が上がりきった後だけに。

どうやら見張下のダボになるようだ。
沖目狙いらしい。
磯に立ったのは午後1時を大分と回っている。
まだまだ暑い時間帯。
仕掛け作りもゆっくりと。
ちょうどいいくらいの荒れ具合?
コッパや餌取りが少なければ釣れそうな雰囲気はあるな。

森本さんとこもきれいなボイルだね。
足元にパラパラッと一握り撒いてみる。
餌取りは・・・、いてる。
1投目からずーっと竿は曲がりっぱなし。
手のひらサイズが大半である。
最大でも28cm。
とりわけのドラマもなく淡々と時間だけが過ぎていった。
おおっというサイズが来ないのは残念。
ついに納竿の時間が来た。

すぐに大阪に戻って家で仮眠?
翌日からは淡路島南淡町でガシラ釣りと鳴門でのゴルフだ。
ガシラ釣りは楽しく、ゴルフもまぁまぁのスコアであった。
強行日程の1週目は無事に終了。

2週目である。
日曜日は紀伊半島の先端、潮岬ではまたろうさん達と竿を並べる約束をしていたが、土曜日は日本海で船釣りを楽しんでいた。
天橋立で有名な京都府宮津市。
金曜日の晩には民宿に入り、ヒラメの造りなど頂いてしこたまビールを飲んだ。
飲みだしたら翌日の早朝から船に乗って釣りすることなど頭から飛んでいく。
船に乗り込む前から酔っていたっていう状態は避けなければいけないけど。

翌朝の海はベタベタ。
前日のアルコールが残っていたが、気分よく竿が出せた。
メバルの30cm級も連発して気分いいぞー。
仕立て船には8人。
メバル、ガシラやアコウなどが次々に上がってイケスは大賑わい。
翌日曜日は潮岬である。
家に戻らず電車で串本に向かうので、美味しそうな魚達をクーラーに収めれないのはつらかった。

新大阪発の特急電車の車中ではよく寝れた。
串本までの3時間はあっという間に過ぎる。
ばっとまんさんに車で駅まで迎えに来てもらう。
この日の口和深、はまたろうさんやばっとまんさんは大島などで外道?にブチブチやられたそうだ。
明日も大きいのが来てほしいな。
缶ビールを2本だけ飲んで翌日に備えた。

久しぶりに笠原船頭にあいさつ。
少しは元気になられたのかな。
アシカには大勢が上がられたのでコデ島に船を向けてもらう。
コデ島には私達4人と底物師1人の5人。
下り潮が流れている。
私は沖向きに竿を出した。

場所を交替しながら攻めたが、コッパが湧いているために苦戦。
ポツポツと30cmを超えるのも来たけど。
ドウネやアシカもそれほど竿が曲がっていない。
ときおり大きく曲がっても竿あしらいが雑になる奴だけ。
大きなイズスミ?
良型の尾長狙いだけにハリスは2.5号で通したがハリスに見合うサイズは来なかった。
28〜35cmを6枚で終了。


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