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 ちいのパパさんからのリポート

 大社町の鷺浦 (島根県)
   2000/10/06

 


先日、隠岐に遠征などと掲示板で大見得を切ったちいのパパです。
10月6日、いよいよ明日には隠岐へ!と仕事も手につかずボーっとしていると、突然の横揺れ!
そう、初の隠岐遠征は鳥取県西部地震とともに吹っ飛んでしまいました。
急遽、出雲市の友人に連絡をとると、出雲市の磯なら行けるとのこと。
ただ、今の季節グレのフカセ釣りなど誰もやっていないということでした。

まあ竿を出せればよいかと思い、金曜の夜に総勢4名で出発。出雲市に朝4時に到着し、友人と合流。
向かった先は大社町の鷺浦。(丁度出雲大社の北側)
現地は久しぶりの好天とかで、渡船乗り場には約50人の人で、私と大阪から同行した後輩以外はみんなカゴ釣りとのこと。

あがった磯は「大びら」という大きな地磯でした。
友人たちは早速タイ狙いで大きなカゴをいやがらせのようにドカンドカンと沖に投入していました。
こちらは同行した後輩と2人でフカセでグレ狙い。
この「大びら」という磯、手前からドン深でしたが、一応サラシもあり、手前に沈み根等ありなかなかの雰囲気。

早速撒き餌を作り、紀伊半島で使用している道具で釣り開始。
手前のサラシに撒き餌をしてサラシの切れ目に第1投。
早速ウキが沈み、あわせると、なんとアジ。
その後サラシの中、沖の潮目、磯際、沈み根の向こう側等どこへ入れてもアジ、アジ、アジ。
その後潮は全く動かなくなり、アジも釣れなくなりました。

潮止まり前にやっとグレが姿を見せましたが、釣れるサイズはすべて足の裏サイズでした。
潮変わり後、ポツリポツリと木っ葉グレを釣りながら夕方5時まで粘りましたが、状況は好転せずに納竿となりました。
その日は他も潮が動かず、全体でタイが2匹(2kg級)といったありさまでした。
このリベンジはホームグラウンドの勝浦でと心に誓い、帰阪しました。

・当日の釣果  コッパグレ(20〜25p) 2人で27匹
          アジを抱きに来たアオリイカ(胴長25p)
          サンバソウ、イシガキダイ、カワハギETC

追伸 現地ではグレ釣りは梅雨グレしかしないとのこと。
    寒の時期には海が荒れて、渡船は休業。それでもという人は
    危険を顧みず、地磯通いをするそうです。


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