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初釣りで真鯛50cmGET
串本大島(和歌山県)
1998/01/16
安指(和歌山県)
1998/01/17
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この冬、日本列島南岸を低気圧がひっきりなしに通り、週末には決まって荒れ模様の天気が続いた。
海はシケ続きで少々酷な寒グレ本番を迎えた。
今年の初釣りは1月16日となった。
相棒の中尾は雪不足でスキーが中止になったということで、この日どうしても釣りに行きたいらしい。
相棒は昨年、結婚、そして子どもの誕生などがあり、昨年の1月に口和深のソバ坪で40cmを釣って以来の磯釣りである。
どうやら奥さんが怖いらしい。もとい、大事にしているらしい。
当日の天気予報では4メートルの波が出て、大荒れになるようだ。
こんなときに行こうというか。
串本大島の湾内ぐらいしか上がるとこないんとちゃう
!?
車中の相棒はンガーと気持ちよさそうにイビキをかいている。
運転を代わってくれそうな気配はみじんもない。4メートルの波に腰がひける私を無理やり誘いながら、これである。
横島でのグレ 地蔵バエと横島の釣果
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予定通り? 内海の地磯に渡る。
地蔵バエというらしい。
向かいには養殖イケスが並んでいる。
この磯の前にもカセが設けられる。
真鯛の数釣りができるところだ。
4、5投目だったか、相棒がハエ根の先でマダイの39cmを掛けた。
すかさず相棒が掛けたところにウキを入れる。
どちらも普通のフカセ仕掛けである。
しばらくして私のウキが沈みだした。
竿を立てたらすごく重い。
引きはそれほど鋭くない。
私にもマダイがきたらしい。
相棒が釣った奴より大きそうだ。
上がってきたのはマダイの50cm。
その後、私はマダイ37〜40cm3匹とイガミ40cm弱を1匹を、相棒はマダイ43pを1匹追加した。
今年の初釣りではグレは釣れなかったが、まずはマダイでニッコリだ。
翌17日は国道42号線を北上して口和深を目指す。
波は残るらしいがなんとか渡れそうだ。
朝の渡船乗り場には、波が高いにもかかわらずたくさんの人が並んでいる。
大島、トヤと船を付けていく。のんびりしていたら「波が高く、もう上がれる磯がない」といわれた。
そんなー・・・。
人を押しのけてでも、昔よく通った大片ハエに上がったらよかったかな。
肩を落として船からおりた。
再度国道42号線を南下し、磯止めとなったときによく行く船波浦の地磯を目指した。
だが、先客がおられたので安指の瀬戸渡船を覗く。
「横島へ行くよ」ということで乗船する。
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空いている沖向き中央付近で竿を出した。
波がかなりあって前に出られない。
ハエ根も出ていて、釣りづらそう。
大きいのがきたらどうしよう・・・と思っていると相棒が早くも竿を曲げている。
今年初めてのグレ、28cm。
どうやらキープするらしい。
その後、私にもポツポツと掛かるが小さい。
木っ端サイズだ。すぺてリリース。
竿3本ぐらい先の沈み根付近を流していたら、アタリがでた。
寄せようとしたら相棒も竿を曲げている。
絡まるやんか、沖で遊ばせとかんかい。
糸をもつらせたまま30cmぐらいのグレ2匹をぶり上げようとしたら、1匹外れた。
相棒が掛けた方だった。
その後も小さいのが入れ食いに近かった。
午後3時前にましなサイズが私にきた。
口太の37cm。
玉網を使わずぶり上げた。
その直後、左手先端付近の釣り人にでかそうなのがきた。
竿の曲がりがハンパじゃない。
固唾を飲んで見ていたら、竿先が天を指した。
バラシ。
もったいない。
この日は二人で20〜37cm多数。
28、30〜37cm4匹をキープした。
1月24日は明石海峡大橋でのガシラ釣り、2月1日は伊古木、2月7日は串本大島でのグレ釣り。
明石海峡大橋では横なぐりの雪の中でも大きなガシラと対面できたが、本業のグレ釣りはサッパリであった。
2月7日のセシマでは、隣で釣っていた人が42〜43pぐらいのを1匹、また大物のバラシを見せつけられただけに・・・。
く、くやしい。
まだまだ水温の低い日が続くが、これからの釣行でグレの一発大物を期待したい。
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