TOP 釣行記index 次のページを読む

 南紀から紀東へ転戦

  江須崎(和歌山県)
   1999/12/28

  新鹿(三重県)
   1999/12/29

江須崎、新鹿の位置


江須崎

12月27日の午後11時前、大阪を相棒の中尾と2人で出発。
目的地は江須崎である。
不真面目グレ師さんの釣行記に触発されて。
途中、磯情報を毎週いただいているフィシングショップオザキに沖アミ購入のために寄った。
その時、相棒は高いびき状態。
毎度のことだが。

尾崎さんの話では、やはり状況は良くないらしい。
40cmオーバーも出ているが単発みたい。
ボーズの人も多いそうだ。
釣れてないからか、不況の師走ということか、12月に入って釣り客は少ないらしい。

江須崎に到着。
駐車場に車を止めて2時間ほど仮眠した。
6時30分出港。
弁当は4食頼んだ。
1人2食づつ。
おかずの内容が異なっており、良心的であると感じた。

私と相棒は潮場の長島に渡った。
大きい磯に2人だけ。
私はソビエット向き、相棒は先端を釣っている。

釣り始めて3投目にウキが沈んだ。
結構引いてくれるじゃないの。
ハリスが2.5号なので切られる心配はない。
相棒も見に来た。
相棒「サンノジちゃうの」
上がってきた、どうやら相棒の見たてどうりの魚。
サンノジの43cm。
がっくり。
海にお帰りいただく。

弁当船までの間、30cmちょっとのイガミとサンノジが来ただけ。
相棒も先端を諦め私の隣で竿を出している。
先端はエサ取りが激しかったらしい。
弁当船からはソビエット向きでもエサ取りだけが闊歩しだした。
エサが残らない状態が、ずぅーと続いた。

午後2時になってエサが残りだした。
チャンス到来。
が、サンノジだけが連発で来だした。
50cmオーバー?
走るスピードも強烈。
ブチッ。
相棒もブチッ。

2分ほど抵抗できるのもあるが、その後もブチッ、バチッが連発してしまった。
まるで不真面目グレ師さんのレポートのよう。
違うところは私達にはグレが釣れてないだけ。
40cmくらいのサンノジは難なく取りこめるのに、ハリス2.5号を切っていくのはいったい何cmなの?

午後5時の最終までサンノジの猛攻(30〜50cmオーバー?)を受けるがバラシも数知れず。
潮場の長島をスゴスゴと退散した。
フィルムを買い忘れ、磯での写真はなし。
ごめんなさい。

翌日は新鹿の予定である。
南紀から紀東に転戦する。
途中、勝浦温泉のはまゆに立ち寄る。
ほんまDESSAYでも紹介したおすすめの銭湯(温泉)である。
ほんと、釣りの後の温泉は気持ちよい。

おなかも空いたので国道沿いの中華料理店に入る。
失敗だった。
「ま・ず・い」
相棒はやきめしとラーメン。
ラーメンは塩辛いだけのスープ。
コクも何にもない。
やきめしはパサパサ。
色は付いているが、あなたは本当にやきめしなのと言いたいぐらいまずかったそうな。
田舎町の中華料理店はこんなものか。

車の中で相棒は吐き気をもよおしているみたい。
気持ち悪いらしい。
そんなにまずかったら残さず食べるなよ、と言いたい。
まずいものをすべてたいらげる根性はたいしたものである。


新鹿

29日は新鹿である。
前日から泊まっていながら、2番船となってしまった。
なんでかなー。
中尾ちゃん。
きっと誰かの準備が遅いに違いない。
目の前で1番船が出ていった。

オリトに上がろうかと考えていたが、結局空いた所に上がることとなる。
ユキドから順番に空いているところを探す。

船のトモ全景と釣り座、船のトモから見た網干し場の写真
船のトモ全景 船のトモ釣り座 船のトモから見た網干し場


前回の釣行で渡った網干し場に渡る。
まぁ、ここはいつでも空いているけどね。
前回と違ってサラシが小さい。
釣れるんかいな。

弁当船が来るまでの間、エサ取りの猛襲にあっただけ。
網干し場と地続きの船のトモは、底物の人が1人。
歩いて船のトモに場所替わりする。

場所替わりは正解。
ハエ根の際を狙って30〜36cmのグレを4匹釣り上げた。
相棒は1匹だけ。
なんとかグレの顔を見れてよかった。

船のトモでの相棒、ハエ根、釣果の写真
相棒の中尾 ハエ根が広がっている 船のトモでの釣果


12月22日に新しい道ができた。
国道42号線からまっすぐ下りれば新鹿の街中。
10分くらいは時間短縮かな。
帰りは下北山村のきなり館で温泉につかった。
さっぱり。

新鹿全景、はまゆ、きなり館の写真
新鹿全景 勝浦温泉はまゆ 下北山温泉きなり館


こうして今シーズンの5度目6度目の釣行が終わった。
今シーズンは釣行回数が少ないし、40cmも釣っていない。
情けない。
ちょっと遠征でもしてこよかな。
大グレの顔を拝みたい。


TOP 釣行記index 次のページを読む