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 3週連続で磯通い

  梶賀(三重県)
   2000/01/23
  江須崎(和歌山県)
   2000/01/29
  串本大島須江(和歌山県)
   2000/02/05

梶賀、江須崎、串本大島の位置


梶賀 見張下

1月23日(日)の初釣りから1月29日(土)、2月5日(土)と3週連続で磯通いだ。
来週も予定しているので4週連続は確実である。
釣行記を毎週づつ更新したかったが、内容が伴わない。
結果、3週分まとめての釣行記となってしまった。

1月23日の初釣りは梶賀の見張下。
釣り友である篠原君との釣行である。
今回もウキをもらった。
なかなかの出来ばえのものである。
前にもらったカヤウキは今でも重宝している。

大台越えは雪もなく、心配していた凍結もなかった。
しかし、朝から雨がシトシト。
冷え込みはきつくなかったが、冬の雨。
きびしい釣りとなった。

外気同様、水温も高め。
餌取り達が闊歩している。
ネンブツダイも。
雨の中頑張ったが、31cmまでを4匹だけ。
貧果に終わった。
篠原君はボウズ。
最悪の結果である。

グレの活性は高いと思われたが、餌が持たない。
餌取り達の猛攻に屈した日となった。

同日、同磯で42cmと43cm、2匹釣っている人もいた。
また、神須ノ小鼻では50cm近いのが上がっていた。
小鼻は、児島玲子さんが昨年の5月に巨グレを釣られたところだ。
釣ってる人はいてるね。
週末のおすすめ磯で、今シーズン一番の状態が続いていると発信した。
私達以外は好調みたい。


江須崎

グレの写真  1月29日の土曜日は南紀の江須崎。
  相棒の中尾との釣行。
  道中、相棒は寝っぱなしであった。
  いつものように。

  前に不真面目グレ師さんから江須崎の西磯で
  竿を出してみたらとメールをいただいたので、
  西側の磯を目指した。
  大蛇島、ヨボシ、ハッカイなど。


残念ながら西側の磯には上がれなかった。
上がる場所がなかったのである。
しかたなく、東側の立島に渡る。

立島では、いつまでも餌が付いたまま。
ギブアップ。
磯替わり。

次ぎに上がったのは地磯。
浅い。
歩いても来れる場所みたい。

相棒が29cmを掛けるが、後が続かない。
潮が押してきた。
足下は2ヒロでも根掛りする浅さである。
きびしい釣りが続いた。

午後5時までの長丁場。
睡眠不足で意識もうろう。
午後2時前、あんだけ寝ていた相棒が横になっている。
その時、竿を持っていた私にアタリ。
35cm。

江須崎での釣果と磯の写真


その後は何も来なかった。
私1匹、相棒1匹。
貧果が続く。


串本大島須江 ムカデ

尾崎さんからの情報では大島須江地区では今戸水道付近の磯が好調らしい。
グヤ島、タカバミ、ウ島、シンキチなどをあげられた。
おすすめ磯で紹介したとおり。

2月5日の土曜日、1人で渡船に乗りこんだ。
カセの釣り人まで降ろした後、1人残る。
今日も一番最後、今戸水道付近の空いている磯を探す。

夜明け前の乗船場、ムカデとムカデの釣り座の写真


シンキチ、スズキ島、グヤ島、タカバミ、ヒドコ、ウ島などすべて乗っている。
1人なので割り込むこともできるが空いている磯に上がる。
ムカデ。
ウ島の地方よりにある磯である。
船付き以外一面にハエ根が広がっている。
船付きの反対側、ハエ根のきつい方に釣り座を構えた。

ハエ根の際を攻めた。
釣り始めて数投目、ウキがショボショボしだした。
根をかいているのか。
ちょっと聞いてみたら、グッーグッー。
イガミ(ブダイ)の30cmである。

次ぎに掛かったのは磯ベラ。
この磯はあまり人が上がっていないのか。
磯ベラが釣れるなんて。
そういえば、撒き餌の跡もないし。

弁当船がやって来た。
「釣れるかー」
「ダメ」

その後、覚えのある引き。
年末の江須崎でたくさん味わったものである。
サンノジ。
43cm、よう引いてくれる。

弁当船の後も「替わるかー」と尋ねてくれるがここで頑張ってみることとした。
相変わらず、ハエ根の際を攻めていたら、南紀では初めての獲物が釣れた。
メバル。
30cmと超美味しそうなサイズ。

その後は、もう一発だけ。
これもめずらしいサイズ。
イガミの50cm。
今までイガミを何十匹、いや何百匹と釣っているが、相当大きな部類ではないかと思う。
納竿の4時まで頑張ってみたが、グレを釣ることができなかった。
残念。

ムカデでの釣果などの写真


港に帰ってみると30〜40cmを7、8匹釣っている人もいた。
多分、それ以上の釣果の人もいたんではないかと思う。
今週末も竿を伸ばそう。
4週連続で。
そろそろ、「釣れたー」という報告がしたいな。


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