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開幕は大好きな平床で
口和深(和歌山県)
2000/09/30
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9月30日、今シーズンの開幕戦は口和深の平床になった。
大好きな磯である。
私が上がった回数の1番多い磯でもある。
おすすめ磯に載せたとおりフィシングショップオザキからの情報は芳しくないので中紀にしようか考えたけど。
オザキさんに顔を出しとくか。
おすすめ磯も再開したし。
雨も降らず気温も上がらず、釣りするには絶好の天気だった。
凪いでいたし。
雨に会わなかったのは日頃の行ないがいいからか。
そんなことはないわな。
先週のゴルフは雨だったし、先々週のダイビングなんか台風だし。
雨模様の天気なので乗船場に集まった人数は少なめである。
谷口渡船のお客は9人。
下谷渡船も似たようなもの。
凪いでるし今日は久しぶりに平床に上がろうかな。
平床には上物3人、底物1人の4人が上がった。
低い方で竿を出すことにした。
釣り場の説明はドタバタ釣行記「平床は裏切らない」
ちょっとでも波があったらしぶきでビチャビチャになるのでカッパは必要なとこだが、今日はべた凪。
しぶきもかからなかったし、雨も降らなかったので磯に持って上がったカッパは着なかった。
ゆっくりした上り潮が流れている。
平床の中では絶好の釣り座である。
グレは別にしても、今日は何とかなりそうだ。
早速1投目。
朝一番は際からが鉄則。
ウキを磯際に入れる。
撒餌もパラパラと撒く。
いきなりウキが沈んでいく。
竿を立てたら心地よい引き。
ちっちゃいがグレ。
25cm。
二投目を入れようとすると足元が黄色い。
早くも餌取り達が集結しだした。
それからは足元に餌取り達を集めて、ちょっと沖からだいぶ沖までを攻めた。
ゆっくりした上り潮にウキを乗せ流していく。
竿4〜5本先にあるウキの頭に撒餌をかぶせたら、白い魚体が動いた。
何かなっと思った瞬間、ウキがいきよいよく沈んでいった。
すかさずアワセると、いきなり竿が根元から曲がる。
「で、でかい」
ハリス2号なので無理はできない。
ハエ根もきついし、周りはシモリだらけ。
糸は出せないし、魚も動かせない。
簡単に寄せれそうにないサイズではないから、ひたすらガマンするも魚に走られ根ズレ。
痛恨のバラシ。
ハリスを2.5号にくくりかえる。
3号にせず、2.5号にするところは、我ながらみみっちいけど。
竿も1.5号から2号にチェンジして再チャレンジ。
それからしばらくは30cmまでのグレに混じり、40cmのイサギも釣れた。
割合コンスタントに竿は曲がった。
一緒に上がった人もイサギを釣られている。
ウキをそのままにして糸を出しつつ、5〜6歩下がって釣られたサイズを確認した。
35cmくらいか。
その時、私の竿が持って行かれそうな引き。
ウワーと言う間もなく根ズレでプッツン。
ずぼらをかましたのがいけなかった。
本日2度目のバラシ。
正体も分からずじまい。
その後、ゆっくりした下り、また上りと潮が変わったが、イサギなどがポツポツと掛った。
足元には相変わらず餌取りと思ったら急に餌取り達の動きが鈍った。
チャンス到来か。
シモリの手前に仕掛けを入れて撒餌をしたら、またも白い魚体が動いた。
食うぞ、食うぞーと思ったら、きれいにウキが入った。
竿を立てて頑張る。
今回も大きい。
ハエ根も張り出しているし、沖はシモリだらけなので竿2号、ハリス2.5号でも余裕はない。
ギリギリ、ギリギリで持ちこたえたみたい。
魚が見えた。
やっぱりイズスミか。
タモに収まったイズスミは50cmくらい。
チモトはカミカミされ、傷がついている。
遊ばせず、早めにフィニッシュまでもっていったのが正解だったのかも。
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釣り座 イズスミ 釣果 |
餌のなくなった正午には竿をたたんだ。
まだまだ釣れそうな雰囲気はあったのでボイル9kgにしとけばよかったかな。
キープしたのはグレ30cm以下を4匹、イサギ32〜40cm3匹。
放流したのは25cm前後のグレ2匹、イズスミとアイゴの30cmなど。
おいしいイサギもGETできたし、今シーズンの開幕戦はまぁまぁ満足。
50cmのイズスミの引きも味わえたし。
尾長だったら狂喜できたのに。
中の三ッ石に上がった2人組はイサギ30〜40cmを25匹釣ったらしい。
私も途中からイサギ狙いにしたらよかったかな。
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