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 ジャンケンには負けたけど、45.5cm

  口和深(和歌山県) 
   2002/01/26


口和深の位置

Ryutoさん、ゆたきちさんと好調の口和深を目指した。
Ryutoさんとは今年2度目、紀伊半島も今年2度目である。
ゆたきちさんとは初めてお会いする。
掲示板や週末のおすすめ磯ではお世話になっているので、ご一緒したいと思っていた。
Ryutoさんとゆたきちさんは前からの知り合いだったそうだが、当サイトをきっかけに再会したらしい。
「ぐれねっと」も少しは役に立つこともあるんだね。

ネットを通じて知り合い一緒に竿を出させていただいた上野山さん、ばっとまんさんやはまたろうさんは私より少し先輩。
ゆたきちさんもそうかなって思ったが、私のほうが年上だそう。
髪の毛は見かけに相当に影響するようだ。

尼崎まで迎えに来ていただいた。
Ryuto車を荷物で一杯にして、深夜出発。
道中の車は少ない。
エサ店に並んでいる沖アミも多くない。
どうやら波1.5mのち4mが効いているみたい。
フィシングショップオザキに午前4時前に到着。
どうやら、昼までは大丈夫のようだ。
午後3時までできるかどうかは分からないみたいだけど。

谷口渡船で暫し仮眠。
目覚めからヨロヨロと仕度。
車の数は少ない。
乗船場で人数を数えたら29人。
むっちゃ空いてるってことはないけど、磯割りしてる磯には上がれそうだ。
Ryutoさんと相談して一昨日にはよく釣れたフクラを目指そうかなっていうことになった。
フナコシ、大バエ、重箱でもいいかな。
平床もいいね。

マナイタ、大坪と船を付けていく。
人数は少ないとはいっても舳先には人が群れている。
後で合流するっていう手もあるので、Ryutoさんには平床を目指すよう勧めたが断念したみたい。
予定通りフナコシ、フクラ、大バエ、重箱のどれかに下りれれば下りようっていうこととなった。
フナコシには上がられる人がおり、断念。

次はフクラ。
私達以外に下りたい2人組がいたのでジャンケンした。
私はチョキを出したが相手はグーを出された。
大バエに予定変更。
大バエに私達3人上がったが、後ろから続いて他に3人も続いてる。
えっ。
大バエは磯は大きいが釣り座は少ない。
この時期は船付きだけだもんな。
夏場ならサラシも狙えるんだけど。
どうも昨年の親睦釣行会のチームになりそう。

スローモーに仕度したが、一投目に当たり。
カツオである。
その後はマキエを撒くことに終始しただけ。
Ryutoさんは35cm級をポツポツと掛けている。
私とゆたきちさんは竿が曲がらない状態。
私はたくさん並んで釣るのはどうも苦手である。

用事もあって正午には納竿する予定なので、Ryutoさん達と別れて釣ることにした。
磯替り。
船に乗ったら重箱の大片ハエ向きが空いてるらしい。
昨年の親睦釣行会で39cmを釣り上げた場所である。
波、風ともあるのでちょっと釣りにくそうだが、仕方ない。

ボイルだけに風には弱い。
足元には撒けるが、下は真っ白である。
足元狙いっていうわけにもいかないな。
この時期だけに。
ウキを遠投するもマキエは効いてないようだ。
釣りするよりマキエを撒き続けるっていう感じ。
納竿時間が迫ってきた。

やっとマキエが効きだしたのか、ウキに変化。
待望の当たり。
竿を立てたら大きそう。
糸を出せない場所だけに竿を立てて我慢する。
動かないけど、動かれもしない。
5秒くらいして動かせた。
ハエ根が怖いので、右へ右へと誘導。
大片ハエとの間の水道へ導く。

魚はまだ確認できないけど、ちょっと安心。
その後も抵抗はあったけど、何とか浮かせれた。
久しぶりの良型だ。
ちょっとタモ入れをモタモタしたが、何とか取り込めた。
早速、メジャーを取り出しサイズを測る。
45.5cm。

私はもう竿をたたまないといけない。
ゆたきちさんが釣れてなかったらどうかと思い、携帯電話でRyutoさんに報告した。
絞めてドンゴロスに魚を放り込んで、仕掛けをくくり直して釣りを再開しょうとしたら、小さく迎えの船が見えた。
残念だが、竿をたたまなければならない。
釣り辛いが、もう1、2枚来そうな感じはあるんだけど。
マキエも効きつつあったのに。
後ろ髪を引かれつつ納竿した。

納得サイズなので1枚でも満足だね。
Ryutoさんは大バエで31〜36、7pを4枚釣られた。
私が重箱に磯替りした後、ゆたきちさんもにRyutoさんの隣に入り31〜38pを3枚釣られたようだ。
一昨日の爆釣から比べれば数は物足らないが、3人とも釣れてよかった。


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