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2度目の小川、2度目の山伏
小川(福井県)
2002/04/27
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GWの初日である4月27日はRyutoさん達と福井県の小川で竿を出した。
上野山さんの地元である。
出発の晩には飲み会が入っていた。
さっさと切り上げたつもりであったが、なぜか酔っ払い状態で出発。
ゆたきちさんの車に同乗させていただいた。
気分よく家を出たのだが、案の定、磯ブーツを荷物に入れ忘れた。
カッパなど放り込んだのだが、磯ブーツは磯クーラーに入ってない。
あれっ。
ちょっと予定のなかった出費。
小川での釣りはチヌがメインらしい。
グレも釣れだしたそうだが。
マキエ、サシエともゆたきちさんにお任せ。
オキアミ6キロにチヌ釣りらしく色々な配合餌を入れるみたい。
バッカンは満杯状態。
お、重っ。
ちょっと早く着いたので港で仮眠した。
ゆたきちさんは耳栓を持参されたみたい。
どうやら、私の素性を知ってるようだ。
私は横になって1分、目覚まし時計に起こされるまで爆音を響かせたんだろうな。
朝5時に出船。
波が高いと聞いていたが、穏やかそうな感じ。
乗客は少な目である。
チヌ場と思われる磯に釣り人を下ろしていく。
前回上がった山伏に船は付けるらしい。
山伏ではグレが釣れだしたよって船頭に言われた。
前回の釣行ではRyutoさんと2人で釣ったのだが、今回は足場も狭いし釣り客も少ないので私1人で上がることになった。
ゆたきちさんはツナカケでチヌ狙い。
私はチヌとグレの二股。
ウキ下を深めで釣り始める。
10投目くらいに初めて当たる。
最初の1匹。
久しぶりにグレの感触を味わう。
30cmサイズが上がってきた。
しばらく4〜5ヒロで釣り続けるもグレしか来ない。
サイズは手のひらから25cmくらいのが大半。
時々、27、28cmが上がる。
そのうちに磯の周りはオセンだらけになっていった。
マキエは足元のエサ取り用にドバッ。
チヌにもちょっぴり色気があったので右、左、沖とマキエを撒く。
思い出したときにウキを左や右へ入れる。
グレは沖でしか掛けれない。
朝からずっと入れ喰いは続いた。
チヌはあきらめモードに突入。
ウキ下をどんどん浅くしていった。
時間が経つにつれ、足元は色が変わるくらいオセンがびっしりに。
午前10時にはマキエの大半を撒き切った。
バッカン一杯に作ったマキエもこんなにエサ取りがいてたら、あっという間なくなってしまう。
マキエをセーブしだしたらエサ取りをかわせなくなった。
納竿時間のだいぶと前に竿をたたみ、12時に迎えの船へと乗り込んだ。
チヌ狙いはRyutoさんだけが釣果にありついたようだ。
港に戻ってクーラーを覗いたら、48.5cmのチヌが収まっていた。
私がキープしたグレは2枚だけ。
大きくないとはいえ、久しぶりにグレの感触を味わえたのはよかった。
酔っぱらいを嫌がらず釣りに連れて行ってくれたゆたきちさんには感謝したい。
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