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はたちゃんからのリポート
江須崎(和歌山県)
2000/10/06
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10月になり日中の気温も下がり、長袖が必要となってきた。
そろそろ秋磯のグレが釣れ始める時期であるが、まだ好釣果はあまり聞こえてこない。
本日もホームグランドの江須崎での釣行である。
最近の江須崎でグレの釣果は、フタマタで10枚が目だったぐらいで、その後は、ほとんど良い釣果はないとのことである。
前日に,うちのクラブの会長と,もう1人がウス島で釣ったが、30cm級が3枚の釣果であった。
本日の1番船でのお客さんは、江須崎全体で20名ぐらい、ほとんどイガミ釣りのひとである。
私の乗る渡船もフカセは、私ともう一人だけである。
船頭さんと相談しヨボシに渡礁した。
ヨボシは何回かきているが、前のシモリがきついのと、大物が掛かってきてバラシの多い磯なので、竿は2号、ハリス3号で釣り始める。
まず手前にマキエをいれると、チョウチョウウオが水面まででてきてマキエをむさぼっている。
マキエから少しづつ離して仕掛けを入れていくと、シモリのきれめに達した時スッとウキが入った。
あわせを入れて少しやりとりしていると、浮いてきた。
やった!30cmオーバーのグレである。
続けて同じところを攻めていると、またウキが入った。
シモリをかわし、無事取りこむと、さきほどと同じサイズのグレである。
もう自分としては、絶好調である。
しかしここで失敗してしまった。
もっと釣りたいと思ってしまい、ポイントにマキエを被せてしまった。
しばらくして、ポイントはエサ取が集まってしまい、サシエがとうらなくなってしまった。
いちからマキエを手前からうっていると、チョウチョウウオの下でグレが見えだした。
マキエを普通にうっては、サシエがグレの棚までもたないので、1投につき3杯のマキエを打ちサシエをガードする作戦にでる。
しかしサシエは残らないし、釣れてもこっぱグレで、見えているましなグレは釣れずイライラしてきた。
そこでマキエの効いている範囲より潮上に仕掛をいれると、グレぽいあたり。
これはいままでのよりパワーがあり、釣り上げると尾長グレの30cmオーバーであった。
同じパターンで攻めるがダメで、自分の釣技の引きだしの少なさと、状況判断のあまさで、いつもチャンスを逃しているような気がしてならない。
また、ねらいを足元に変え、エサ取の中を根気強く釣っていると、ウキがスポットはいり、グレを1枚追加した。
そうこうしていると、弁当船がきた。
あたりも遠くなってきていたので、すぐに弁当にぱくついた。
しばらく休憩してから釣り始めると、潮が変わって手前についてきた。
しばらくすると、磯際に80cmぐらいのコロダイが見え出した。
何度か仕掛を入れると、ズボッとウキが入ると同時に竿が満月にしなった。
ギューン、ブチッ。
はいさよなら。
それからは、エサ取が更に増え、オヤビッチャやイワシが水面下を走り出した。
ここで集中力が切れ、お昼ねタイムとした。
12時頃見回りの船がきて目をさました。
5時まですることを告げ、気を取りなおして竿をふる。
3時頃から、マキエでチョウチョウウオの棚が朝よりも深くなり、サシエがある程度もつようになってきた。
グレの気配がしだし、そして朝と同じシモリの向こうでウキ入れ。
30cmのグレである。
その後は、イズスミの大型の乱舞?で、仕掛を4発も飛ばされた。
45cmまでのイズスミならなんとか取り込むことができたが、それ以上は私の腕ではむりであった。
いくらシモリがきついとはいえ、もっと取り込みの技術を向上させなければと思う1日でした。
イズズミ君、買ったばかりのウキ2個かえしてくれ!
本日の釣果
グレ 30cm〜32cm 6枚 自分としては上出来。◎
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