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                  |  上野山さんからのリポート
 小川 (福井県)
 2000/10/07
 
 干飯崎(かれいざき)手前の
 地磯 (福井県)
 2000/10/14
 
 |  |  10月7日 小川「沖のサザエ」
 
 2時から江村渡船に乗りました。
 綱かけに乗りたかったのですが、船頭が今日は凪だから沖のサザエの方が水深があってよいのではとのことで、山伏の前を通過してサザエに乗りました。
 ここは正面が8ヒロくらいの深い磯で私はあまり釣ったことがありません。
 
 のってすぐに木っ端グレが入れ食いとなりました。
 スポーツ新聞で34cmグレ釣れる、夕方がよいとでておりましたので、同行者には30cm以下は放流だといって25cmくらいのグレでも放流していました。
 ところが5時頃のゴールデンタイムになってら急にグレが釣れなくなりました。
 ウキ下を深くするとフグが釣れる始末です。
 ウキ下をいじっているうちに終了の5時30分となってしまいました。
 
 このようなことは小川ではよくあります。
 釣具店の話では、チヌが回ってグレが散るのではないかとのことですがどうでしょうか。
 グレは20匹以上釣ったのですが、夕方不発ということで持ち帰りはなしでした。
 結果的にボーズでしょうか。
 
 ちなみにウキ下は1.5ヒロから2ヒロでやっていました。
 エサ取りが多くてマキエが足りなかったです。
 グレは少し荒れ気味の時の地磯方がよく釣れる気がします。
 
 
 10月14日 干飯崎(かれいざき)手前の地磯
 
 前日に前線が通過したためか、北西後北の風、波の高さは2mのち1.5mの天気でした。
 日本海ではこの天候では渡船はほぼ無理です。
 鯛釣りの船も出船を見合わせているようでした。
 午前中は無理と思い昼からの釣行としました。
 
 いつも行くサンスイ釣具店でオキアミと集魚材のハーフパックを買いました。
 釣具店の従業員の方から北西の大きいうねりが入っているとのことでした。
 荒れ気味の時の地磯は期待大です。
 
 河野村をすぎて干飯崎につくとまだ風が強く沖は白波が立っています。
 敦賀向きのポイントくらいしか竿が出せそうにありません。
 しかし、そこには先客の方が6人くらいおられました。
 無理矢理割り込むのも失礼と思いましたので、手前の地磯に行きました。
 
 仕掛けをセットすると3時頃になっていました。
 風が横から吹いて道糸があおられますので、夕方風が落ちるときが勝負とマキエだけをうちました。
 4時前くらいから風が弱くなってきましたので釣りを開始です。
 
 手前はサラシで釣りにならないので40mくらい遠投しての釣りです。
 ウキは遠投1号、ウキ下は1.5ヒロです。
 沖もエサ取りだらけなので、オキアミの頭を取って4,50m投げて仕掛けが落ち着くと誘いをかけて当たりがなければすぐに巻いてくるという釣りで、結構忙しくまるで漁をしているような気持ちになります。
 はじめは手のひらくらいのグレでしたが次第に20−23cm位になってきました。
 グレの当たりが止まると4:20分に34cmのチヌがきました、久しぶりにタモを使いました。
 チヌがくるとグレが散るようでしばらく餌がとられ続けました。
 
 その後、5時頃に40mくらい沖で28.5cmのグレを釣りました。
 終了間際の5:40分に32cmのチヌを釣りました。
 遠投しなければ釣れないということで遠投1号の大きめのウキに5Bのオモリをつけての釣りです。
 繊細な釣りをされている皆様からみると乱暴な仕掛けと思われるでしょうが、荒れている時にはこの仕掛けで誘いの最中に竿をひったくるような当たりが出たり、ぷかぷか浮いているウキが一気に消し込まれます。
 
 今日の感じではグレは結構いるように思いました。
 チヌが回らなければもう少し釣れたのではないかと思いました。
 家に帰って早速グレの刺身を食べたのですが脂がのっていてとってもおいしかったです。
 
 
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