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 田村さんからのリポート
 
  
  男女群島 (長崎県)
   2001/01/02〜04

男女群島の位置


天候 くもり
場所 長崎県男女群島 平瀬一番


正月休みを利用し、遠征にでかけました。
あじか磯釣センターに連絡し、スタイルと言うエサ屋を紹介してもらい、空港までの送迎もお願いしました。
着陸前に下を覗き込むと海は白波が立っていました。
スタイルに到着し、先日送っておいた道具を整理し、マキエ12枚をこのあたりでは最新のブラックサムソンに積み込み出発。
時化ているのでたぶん途中で撤収になるだろうと言われて、エサはやや少なめ。

船室で仮眠し、エンジンがスローになったのでデッキに出てみる
とライトアップされた男女の磯が絶壁のようにそびえたっています。
上がったのは女島の平瀬一番と言う磯で、両側が水道になっています。
正月と言うこともあり、ほとんどのポイントには人がいて、磯変わりは無理とのこと。

さっそくこの日のために購入した4号のインターラインに5000番のリール、ミチイト10号、ハリス8号をセット。
スタイルで聞いた話では、棒ウキで前アタリを見て、一度誘いをかけた後、次のアタリで一騎に合せて巻き上げるのがコツで、走られ後では10号でも無理とのアドバイスがあったので、それを実行してみたが、エサ取りらしいアタリばかり。
2日目の昼すぎに口太の45cmを上げたが、ほしいのは尾長。
リリースして続けるが、釣果なし。
夕方強烈なアタリで潜られたが、なんとか上げたのは石鯛50cm。
結局この3日間尾長を見ることはできなかった。

港へ着いて他の人のクーラーを覗いたが上がっていたのは50cmまでの貧果。
一人だけ60オーバーを上げた女性がいた。
その女性はシマノのジャパンカップ5位の実績があるそう。
年末には50cmオーバーを4人で200尾と言う釣果も出ていたので、期待していたのですが、残念でした。

やはり男女の釣りは三重、和歌山とはすべてが違うし、時化続きの天候にも泣かされた3日間でした。
また来年挑戦します。


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