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田村さんからのリポート
勝浦 (和歌山県)
2001/07/07
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天気予報では大雨になるとの情報に、少し迷いはあったのですが、最近好調な私は、昨年10月から坊主続きの友人をなんとかトンネルから脱出させるべく、勝浦へ行ってきました。
渡った磯はスズキ島。
多い日なら6〜7人は上がれそうなこの一級磯に2人貸切で太師丸の船長が案内してくれました。
さっそくマキエを丹念にねり、仕掛け(ハリス2号、ハリ6号、ウキ鵜沢1/2B、ジンタン5号)をセット。
船つきと左手(北向き)がいいと船長のアドバイスがあったので、潮を少し眺めて左手の方を選択。
足元にマキエを散らすとネンブツダイ、いわしのエサ取りがたっぷり。
マキエは足元に集中させて少し沖へ仕掛けを投入してみると、一投目から30cmの良型。
友人にはその先を攻めるようにアドバイスすると、はっきりとしない当たりがあり合わせてみると口太の38cm。
いきなり坊主を脱出できた友人は大はしゃぎ。
しかし30cm前後のものは数も釣れるが、友人はそれっきりになってしまい潮も止まってしまいました。
11時頃朝とは逆に流れ出した潮は少し沖で本流と当たり、よれている。
それを目掛けて遠投。
しかしきたのはサンノジ。
そろそろ納竿時間も近くなり、回りの人は片付けていたがなぜか来る予感があった僕は遠投を繰り返した。
ウキは沖へ流れ、ミチイトと竿先で当たりをとる。
ふけていたミチイトがいきなりギュイ〜ンと鳴った。
尾長の当たりだ!
沖で掛けたため根には入られる心配もなく、上がってきたのは38.5の尾長。
最近僕は好釣果を続けています。
それにはいくつかのポイントがあります。
@釣り場、渡船を変えてみた。
これはなかなかできそうでできないことだと思うんです。
Aウキを0を主体にするようにした。
最近の釣りでは当たり前かもしれませんね。
Bマキエはいつも3枚持参していたが、今までとは違うのは1枚ずつ粘りが出るまでよくねっている。
(これはマルキューの大会で参加した時、同じ磯に上がった人から教わった)
特に@についてですが、今までは地磯だったので掛けても上げるのが難しかったが、最近は沖磯に出ているので、いいのかも?
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