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 上野山さんからのリポート 沖ノ島1日目
 「あの強烈なやつは何ですかね」

  沖ノ島(高知県)
   2002/01/12


1月12日から3日間、高知県の沖の島へグレネット管理人の下山さんと釣行しました。
今回の釣行は1ケ月くらい前から決めていたのですが、1週間前くらいからはリールの糸を巻きなおしたり、ハリスやハリを買ったりして徐々に私の沖の島への思いは高まってきました。
私は、沖の島から少し離れたところにあります鵜来島へは過去3回釣行しています。
最後に行ったのはもう10年くらい前になります。
鵜来島では40cmまでのグレは釣っていますがそれ以上は釣っていません。
釣行のたびにバラシはありますので大型が来ているのかもしれませんが、グレかどうかは分かりません。

四国南西部の沖の島、鵜来島は釣り人なら一度は訪れてみたい場所でしょう。
少々の風雨でも、荒荒しい磯に大型の渡船で磯渡しをします。
グレも60オーバーが釣れますし、クエ、石鯛などの底物釣りも盛んです。
渡船のシステムは泊り客優先です。
泊りの人が先に希望の磯に下りたあとに,日帰りの人が船長の指示でグループごとに下りていきます。
この釣り人あこがれの島に2泊3日の釣行ですので期待は膨らみますが心配もあります。
ここは九州との間の豊後水道に位置する孤島ですので、猛烈な風が吹きます。
以前に鵜来島に泊まったときも、家がゆれるような風の日に渡船で出た覚えがあります。
たとえ1級磯に乗れたとしても、向かい風では釣りにならず風裏の磯に磯代わりということもあります。風に対しての対策が必要です。

11日の夜は8時に尼崎で下山さんと合流するということで敦賀を5時すぎに出ました。
8時すぎにデニーズで合流して私の車に下山さんの荷物を積み込み出発です。
今回は3日間の釣行ということですので荷物は結構あります。
大型のハードクーラーも持ちました。まずは、私の運転で出発です。

車の中で下山さんがやにわに四国の釣りのガイドブックを取り出します。
「実は、まだ宿屋の予約をしていないんですわ」と言う下山さん。
「ゲッ、大丈夫ですかね」
穏やかな天候の3連休なので、今から予約して間にあうんかいなと私は心配になります。
「磯割が分からんのですが、まず高見渡船に聞いてみますわ。出るときに磯割を見ようと思ったのですがPCがつながらなくて」と言う下山さんです。
最初に電話をかけました高見渡船は満員で断られました。
黒雲が湧き上がります。
「次に沢近渡船にかけてみますわ」といって沢近さんに電話しますとOKのようです。
とりあえず船と宿は確保できましたので一安心です、
あとは片島港を目指して走り続ければいいわけです。

10時前に淡路島のパーキングで下山さんと運転を交代して私は寝ました。
鳴門のインターで下りたあとは徳島道、高知道と乗り継いで行きます。
高知の手前で下山さんと再び運転を変わり、須崎の釣具屋さんで餌を購入しました。
沖の島では、生のオキアミ、集魚材の使用は禁止ですのでボイルを購入します。

私は3日分として1000円のボイルMを6枚と350円のつけ餌を3個買いました。
下山さんも同じ量を買ったようです。
この釣具屋さんはひっきりなしにお客さんがきます。
ボイルも見た目はかなりいいようです。
店内には昨年水島であがった60cmオーバーのグレの魚拓がありムードは高まります。
誰もが60cmのグレが釣れる訳ではないでしょうが沖の島に行けばその可能性はあります。
運と、取りこみの技術と両方が必要でしょう。

片島港には午前3時ごろにつきました。
港周辺には車がぎっしり止まっておりますのでとりあえず港に荷物を下ろし、500mくらい離れたところに車を止めました。
我々は渡船に荷物を下ろしキャビンで寝ることにしました。
家を出てからここまで10時間ほど掛かりましたので、かなり腰がだるくなってきています。
体を伸ばすことはこんなに楽だったのかと改めて思いました。

片島港に集まった渡船            お世話になった沢近渡船さんと船長


いつの間にか眠り込んでいたのですが、5時半頃に乗船名簿を書いてくれと言う声で目が覚めます。名簿に記入しますと程なく出発です。
船は50分くらいで沖の島に着き、泊りの釣人を乗せます。
回りの人の話を聞きますとどうやらノコ回りのようです。
海は凪で少しウネリがある程度です。
大会が入っているようですので、我々は最後の方に下りることにしました。
今日はテレビの撮影もあるようで、カメラを持ったスタッフの方たちもいます。
大会の人達がひととおり下りたところで、テレビのスタッフのかたをまじえて5、6人の方がノコの1番に下りられました。

後は我々を含めて5,6人しか残っていません。
船はノコの3番に2人をおろし、我々はノコの2番に下りることになりました。
各磯には50cmくらいのポールが打ってあり、それに荷掛けを差し込むようになっているのですが、この磯にはポールはありません。
低い磯なので、めったにあがれないのでしょうか。
ノコの2番は、左右15mくらいあるでこぼこした磯です。
正面沖向きは根で釣りになりません、左右から釣るか、地方を向いて釣ることになります。
一見左が良さそうですが地向きに流れますと、左後ろの3番に向かってウキが流れてしまいそうです。右は足下から深そうな感じです。
荷物は真ん中の高くなったところに置き、私は左で、下山さんは右で釣ることにしました。
夜は完全にあけて時間は7時前です。

 今日の仕掛けです。
竿    ガマ グレスペシャル2号
リール  シマノの8〇〇〇番
道糸   4号
ハリス  4号 3ヒロとり道糸と電車結びで直結です
ハリ   ガマ 小磯7号 6号
ウキ   0ウキ ハリスにハリスウキを付けました

磯際にマキエを打ち打ちウキを投入しますとアテ潮でウキが3番に向かって流れます。
「アテ潮ですわ、場所移動します」と言って私は地方向きに移動しました。
3番を見ますと早くもグレを釣っています。
時折強いサラシが出ますので仕掛けが安定しません。
右向きでやっている下山さんもサラシでやりにくそうです。
そのうち風が出始めました。
北西の風だと思うのですが島を回ってくる風が向かい風になります。
どうも左向きの方が良さそうですが、潮が良くありません。

ここは、北西の風では風裏になりますがここでけっこう吹くということは、北側の磯は釣りにならないかも知れません。
下山さんもやりにくいのでこちらに移動してきます。
しばらく私と並んで釣りをした後左向きにも移動してやっていましたが「マキエと仕掛けがうまく一致しませんわ」といって、また私の横に移動してきました。
エサはほとんど取られません。
事前の情報では水温はけっこう高いということでしたがエサ取りも出てきません。

「ア、 亀がいますわ。いやですね魚が寄りませんわ」と下山さんがいいます。
私には亀は見えませんでした。
「おやネガカリかな」と言って下山さんが竿を上げます。
すると竿はどんどん曲がっていきます。
魚がついているのでしょうか。

しかし、どうもそれは亀のようです。
亀は3番との水道を抜けて左の方に泳いでいきます。
すごい竿の曲がりに3番の人もこっちを見ていますが、二人で「亀ですわ」と声をかけます。
わざわざ隣の磯に説明しなくてもよいと思うのですが皆さんも外道がかかりますと何となく「ちがう、ちがう」などと声をかけませんか。
それにしても今回は大物です。
下山さんは左方向に回って糸を切ったようです。

「ウキを流しましたよ。亀をいじめてしまいました」と言う下山さんです。
「亀をいじめると、あとは釣れないのではないの」と冷やかしますと「そうですね、早く切ったんですけど」と下山さんは少し気にしているようです。
10時頃になり弁当が来ました。
船長は各磯に釣果を聞いて回っているようです。
3番が3枚と言うと「お宅らが竿頭や」と言っています。

今日はどこも釣れていないのでしょう。
しばらくして高見渡船が大勢の釣り客を乗せて磯変わりに来ました。
ノコ1番の空いたところにも下ろしています。
やはり北側は風が強くて釣りにならないのでしょう。

我々は少し潮が変わりましたのと風が弱まりましたので左向きで再開しました。
潮はゆっくり左前に出るようです。
これなら釣りになると仕掛けを入れますが、たまにオキアミがかじられる程度で一度もウキは沈みません。

これでは今日はボーズかも知れないと思いました。
時間も1時頃になり私は右向きに竿を出すことにしました。
まだサラシがきついので、ハリスにジンタン2号を2個打ちました。
しばらくしてサラシの沖を流れていたウキがスッと30cmほど沈みました。
初めてのアタリです。
合わせますと上がってきたのは33cmのクチブトでした。
これは抜き上げます。

下山さんに「グレ釣れましたよ。こっちでやりませんか」と声をかけます。
二人で並んで竿を出しますが後が続きません。
また餌がとられない状態が続きます。
下山さんはまた、左に移動しました。
私は磯際を釣ろうと思い、重めの3Bのウキに換え道糸にハリスウキを付け、ハリスにジンタン2号を2ヶ追加して打ちました。
これですとサラシで少々押されても仕掛けを戻せばすぐになじむと思ったからです。

磯際にマキエを打ち仕掛けを投入し際から30cm位のところに引きつけます。
しばらくしてハリスウキが沈みだし4ヒロに付けたウキ止めまで沈むと3Bのウキがシモリ始めます。
しばらくして仕掛けを上げ、エサを確認して同じ動作を繰り返します。
「下におったら1発で食ってほしいな」と思いながら投入を繰り返しますがエサが取られないので緊張感が無くなってきます。

大物がいれば、竿の真下、竿から3ヒロほど糸が出ただけの状態で、いきなりの引き合いになりますので緊張する釣りですが、ずっとアタリがなくエサも取られないので気持ちが続きません。
私は右手でリールを巻きますので、左手でずっと竿を持っていましたが、腕がだるくなって来ましたので右手に持ち替えたりしながら投入を繰り返していました。
際釣りを始めて1時間くらい過ぎたでしょうか後ろでゴソゴソいう音が聞こえてきます。
振り向きますと下山さんが荷物のところで何か出しています。
「パンでも食べようかと思いまして」という下山さんです。
そのとき、それまでずっと聞こえていた波の音とは違うブーンという機械音が聞こえてきました。
まさかと思って手元を見ますと、何と音源は私のリールです!!!

「オーマイゴッド、我驚愕」ハンドルが見たことがないような猛烈な勢いで逆転しています!!!
右手で竿を持っていましたのであわてて左手に持ち替えます。このとき猛烈に逆転しているハンドルが右手の小指に当たりました。
何とか両手で竿を持ちましたが手応えがありません。
バラシです。
仕掛けを上げて見ますとハリまであります。
ハリはずれです。
しっかり合わしていればと思いますが、リールのものすごい逆転のスピードを考えますと、とてつもない魚に思えます。

ハンドルが当たった小指が痛みでジンジンします。
「沖の島アタリがきました。ハンドルに当たった指が痛いですわ」と言いますと。
「島に2,3日いて1回くらいは、どうしようもない、ものすごいアタリが来ますが初日に来るとは上野山さんはついていますね」と下山さんが言います。
二人の会話からはまるで釣果を求めて釣りをするよりも、バラシを楽しみに沖の島に来るように聞こえるかもしれませんが、実際とてつもない大物が掛かってバラシをすると感動さえ覚えます。
このバラシも一生忘れないバラシになるでしょう。
少し恐怖心さえ覚えるバラシです。

ふるえる指で6号のハリを7号にくくり直し下山さんに横で竿を出すように言います。
「私がパンを食べようと思わなければ合わせられましたね。パンを出さなければ良かったですね」という下山さんです。
それにしても、なんで一瞬目を離したスキに来るのでしょうか。
二人でウキを凝視しながら釣りますがアタリはありませんし、エサも取られません。
もちろん竿は両手で握っています。
30分位して下山さんはパンを食べ終えてまた左向きに竿を出し始めました。
私はもう一度くらい来るかも知れないと、際にウキを落とし続けました。
時刻は2時になりました。
あと30分で終了となります。

何度目でしょうかウキを落として仕掛けがなじんだ時また来ました!!
スッとウキが沈みましたので「ウオー、そらきたー」と心の中で叫んで両手でしっかり合わせを入れます。
アドレナリンが吹き出します。
力を入れて合わせを入れた竿のいちばん手元は上を向いたのですが、3番から先は海中に突き刺さっています。
どうなっとるんや!!
最初からまったく竿が立ちません、というか竿が動きません。
グンと魚が動いて、バシッと4号道糸と4号ハリスの接合部から仕掛けが切れます。
たぶんこの間1秒もありません。

すぐにタモを出してウキを回収します。
なんと、あまりのすさまじいバラシで道糸側にウキゴムで付けていたハリスウキがウキゴムごと飛んでしまい沖を漂っています。
まさに仕掛けが吹っ飛びました。
ブレーキから指を離す間もありませんでした。
吹き出したアドレナリンも一瞬でとぎれてしまいました。
キュンという竿が引き込まれる音だけが耳に残っています。

冷静に考えてみると、ウキが入って合わせを入れ始めたときは、竿の先は海面上1mくらい上にあったのですが、次の瞬間には竿を上に上げているにもかかわらず3番から先が水没していたのです。
このことからもすさまじい引きが分かっていただけるのではないでしょうか。
「また来ました。4号では太刀打ちできませんわ」と下山さんに声をかけます。
「ほう、また来ましたか、ついていますね」と冷静に言う下山さんです。
「ここまで、来たかいがありました。あと2日間なにも釣れなくてもいいですわ」と言って下山さんに横に入ってもらいました。
「下山さんにもバラシを味わってほしいですわ」と言いますと「出来れば釣りたいですね」とあくまでもクールな下山さんです。

「仕掛けを変えますわ」と言って、私は一つ深呼吸をして、大物用に用意したダイコーの関西グレ3号の竿にアブの両軸リール、アンバサダー6000番をおもむろに取り出しました。
今度は道糸6号にハリス5号ですが、さきほどのアタリを考えるとハリス10号くらいでないとダメかも知れません。
下山さんにアタリ。
ですが、すぐに竿が立ちます。
上がってきたのはウツボでした。
今日は外道に好かれる下山さんです。

二人で20分ほど際釣りをしましたが、それ以降はアタリがなく迎えの船がやってきました。
本日の釣果は私がグレ33cm1匹、沖の島アタリのバラシ2回、下山さんは亀とウツボというなんともユーモラスな結果となりました。
「亀とウツボなんて、おとぎ話の題名みたいですね」と声をかけますと、ウーンと苦笑いの下山さんですが、きっと心の中では泣いているのでしょうね。
迎えの渡船の話では隣の3番のグレ3枚が一番良かったようです。
昨日まで良かったのに水温が一気に2度ほど上がったので、魚の活性が落ちたのではないかと言うことです。 

沢近渡船の旅館は港の船付きのすぐ前にありますので移動が楽です。
クーラー、釣り道具をすぐ前の倉庫に入れました。
2階が自分たちの部屋になります。
私たちは寝不足もあって4時頃に風呂を浴びて、すぐに寝てしまいました。

夕方5時30分に電話で起こされて下の食堂に行きますと3連休にもかかわらず泊まり客は我々2人と高知と岡山から来られた50過ぎくらいの2人連れの4人だけです。
食堂には1mを越えるクエのカラー魚拓が飾ってあります。
「今日はどこに乗りました」と聞かれましたので「ノコ2番で30cmのグレ1枚、強烈なバラシ2回です。」と言います。

「それはよかったですね。沖の島の強烈なアタリを体験しましたか。今日はクワンバエに乗りましたがだめでした。あまりに釣れないので携帯で話しをしている途中に強烈なやつが来ましたがなんともなりませんでした」と高知のかたが言います。
この2人連れは、しょっちゅう沖の島に通っているようですがやはり沖の島アタリを楽しんでおられるようです。

「あの強烈なやつは何ですかね。足下だからとれないのでしょうか」といいますと、岡山のかたが「ありゃ沖でかかってもとれませんよ。あなた方はレバーブレーキですか」と聞いてきます「ええ、はじめレバーでやっていましたが、バラしてからはアブの両軸でやりました」と答えますと、白髪頭の高知の方が「それは良いアイデアですね。私はリヤドラグしか使いませんよ。20年以上ここに通っているので、あのアタリは何回も経験していますが1回もとれません。70オーバーのグレかシマアジかタマミかイシダイか釣ってみないと分かりませんが。最初の一撃でドラグのメカが壊れてしまってバラしたこともあります」と落ち着いた口調で話しかけます。
淡々とした口調からも相当な実力がうかがえます。

「私はレバーで何度大物をバラしたかわかりません。ひどいときは両手でレバーを押さえても糸がずるずる出てバラしましたわ。それで数年前からリヤドラグしか使いませんわ。こんな根だらけのところで糸なんか出せません。ちなみに連れは釣りが上手で、昨年60cmオーバーをここで釣っているんですよ」と岡山のかたが言います。

「フロントドラグのリールもいいのですが、最初の一撃でドラグ調整が狂ってしまって糸が出っぱなしになったこともあるのでリヤドラグをつかっているのですよ」と高知のかたが続けます。
「あのー、ここで60cmを捕るコツのようなモノはあるのですか」とおそるおそる高知かたに聞きますと「うーん、掛けてうまく竿を立てたらそのまま弱るまで耐えることですね。こんな感じで」とポーズまでして「まあ、祈るようなポーズです。実際早く浮いてくれと祈りながら両手で竿を支えて耐えるしかありません」と笑いながらおっしゃいます。

「祈るように耐える」なんだかこれがキーワードのようです。
なんともスゴイ話が続き興奮してきます、
ビールもすすみます。
その後1時間くらい下山さんの青ヶ島の話や男女の話で大物釣りの話が続きます。
おまけで私が口和深で72cmのイスズミを釣った話も出ました。
見知らぬ人と長時間話しに興ずることが出来るのも泊まりでの釣りの楽しみの一つです。
ほんと、遠征は楽しいことばかりです。

「ところでどちらから来ているのですか」と聞いてきましたので「私は大阪、こちらは敦賀です」と下山さんが紹介します。
「インターネットのグレネットご存じですかその管理人がこちらで、たまに日本海側の釣行記を書いているのが私です」といいますと、「グレネットは知っていますが、和歌山、三重の情報が多いので見ていません。帰ったら見てみます」とのことです。
二人ともグレネットのことは知っているようでした。
グレネットは、かなり全国区になってきているようですね。

「明日は大小(おおこ)回りですので、立バエか大小のチョボがいいでしょう。波も出ないようですね。泊まりは2組なのでどちらかにしましょう」と高知のかたが言います。
7時の天気予報を見ると我々はすぐに部屋に戻って布団に入りました。
そしてそのまま翌朝5時まで寝てしまいました。

私のリール アブのアンバサダー6000とシマノの8000番



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