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不真面目グレ師さんからのリポート
「五島釣行記 第一弾!!」
五島列島 (長崎県)
2002/05/18
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2001年1月、正月明けに出勤するなり上司に小部屋に呼ばれ、、「福岡支店に行ってくれ」と言われ、うれしさを隠しながら「エーーー!ホンマですか〜〜!」と困った顔をし、ルンルンで福岡に来て早くも1年がすぎてしまいました。
磯師としては不甲斐ない1年でしたが、いかに不真面目でもさすがに本業を馴らしてからでないとその気になれなかったのが本音です。
この1年間ず〜〜〜〜〜と、「ぐれねっと」さんと、ちょっと気になる「風来坊」さんのHP、それと相棒の「賛ちゃん」が抜け駆けしてるかもしれないので江須崎の「田中渡船」の釣果チェックばかり。。。
会社の上司も時々「釣りには行ってるの?」なんて心配そうに質問してくれたが「私は仕事が最優先です!」「釣りなんか、、、釣りなんか、、二の次で〜す。」と言う具合で、仕事一筋にすごしておりました。
人生の出会いとは面白いもので、今年入社してきた中途採用のニューフェイスと不思議に馬が合い?飲み屋に連れて行き「釣りにでも行くか〜?」と言うと「いいですよ!師匠!」という訳で新たな弟子が誕生した次第でございます。
まぁいろいろありましたが、最初は防波堤でと言う弟子を騙し騙し連れて、いきなり「あじか磯釣り」さんで五島列島に釣行してきましたのでご報告申し上げます。
弟子 「師匠 大丈夫なんでしょうね?」
私 「何が?」
弟子 「船がエラク揺れてますが、、、」
弟子 「磯釣りってキスは釣れるんですかね〜?」
弟子 「磯には自動販売機はあるんですか?」
私 「う〜ん!どうなんだろね?オレもはじめての場所だから分からんけど、陸続きの場
所だったら、歩いていけばジュースも買えるかもよ!?」
テンヤワンヤの船内で2時間が過ぎ、なんとか磯に降り立ったのは午前2時、真っ暗で危険なので弟子に「お前の安全の為、絶対歩き回るな!」と命令し、とりあえずは竿2号に道糸3号、ハリス4号をセットし電気浮きで釣り始めるがさっぱり釣れない。
あっという間にうっすらと空がシラミはじめ、電気浮きなしでも釣れそうになったので電気浮と交換し竿1.75、道糸3号、ハリス3号に落とし、撒き餌をして仕掛けを入れた瞬間にヒットしてきた、、、、がスッポ抜け、二投目も仕掛けを入れた瞬間にヒット、ぐんぐん引いてきた、、、、この姿を弟子に見せねばと思い大声で「玉〜玉〜」と叫ぶと、寝てたのか慌てた様子で私に駆け寄って来、「どうぞー!」と見せたのは、、、、、なんと!ゆで卵。
オマエ!「ア、ア、アホかーー」と言いそうになったが、ぐっと飲み込み「ア、あっちにある網をもってきてくれーーー」
なんとか、55cmの真鯛をキープ。
レンチャンで50cmのグレ、つぎつぎにヒットしましたが、3回バラシ。
その後25cm〜30cmのグレが入れ食い状態になったが、3尾のみをキープしあとはリリース。
弟子に「40cm以下は持って帰るな!」と言い放ち、潮が変わりを見計らい仕掛けを教え、再度チャレンジ!
午後12時ごろ道糸がいきなり走り、真鯛の65cmをゲット。
弟子はベラを釣って喜んでました。
その後はあたりがなくなり、午後2時納干となったのです。
今回はじめての上五島、クロセのチョンボで釣りましたが、50cmオーバーがかなりいるなって感じです。
工夫すれば釣れると実感いたしました。
「師匠!また行きましょう!」と弟子も言うことですし?いよいよ九州釣行の幕開けの予感がいたします?!
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