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 上野山さんからのリポート
 「出勤前に40分の釣り」

  糠の地磯 (福井県)
   2002/11/07

 

干飯崎(かれいざき)手前の地磯の位置


このところ日本海側はずっと冬型が続いており、3週連続週末は釣りに行けない状態です。
11月7日の木曜日は、久しぶりに冬型がゆるみ晴れるようです。
天気予報では、早くも8日から雨になり、週末はまた冬型になるようです。
私はこの3週釣りに行っておりませんので、7日は久しぶりに出勤前に釣りに行こうと思いました。
6日はビールを飲んで早めに寝ました。
地磯での釣りですので、早く起きられたら釣りにいこう、起きられないときはやめようくらいの気楽な気持ちでした。

目が覚めると、朝の1時30分でした。
服を着て終夜営業のW釣具店にエサを買いに行きます。
私の顔を見たご主人はニヤリと笑います。
心の中ではきっと「中年になっても平日の朝に一人で行くなんて、なんちゅう釣りキチや」とあきれているのでしょうね。
私は照れ隠しもあって「今日くらいしか行くとき無いんじゃないの」とあいさつします。
「Uさん久しぶりですね。ここ3週とも週末の天気が悪いので商売上がったりですよ」と主人はいいます。
ちょうど、解凍中のオキアミがありましたのでオキアミ1枚とチヌパワーを買います。

まだ2時過ぎで早すぎますので、テレビを見て時間をつぶします。
今日は名古屋に出張ですので、電車のなかで寝ればいいと思い、そのまま4時まで起きていて4時20分頃家を出ました。
8号線を1時間弱走り、河野村を過ぎ糠の地磯に到着です。
途中の有名なポイントでは、けっこう人が入っています。
みなさん平日にもかかわらず熱心なことです。
オット中年釣り師の私のことを棚に上げてはいかんですね。

5時半頃になり少し東の空が明るくなり始めたので支度をします。
車から出るとかなりの寒さ。
もう次の低気圧の南風が吹き始めていますが、まだ弱い風です。
南風が午後から強くなるというので、釣りができるのは今日の朝の一時だけでしょう。
海を見ますと昨日までの西のウネリが時々寄せてきます。
海面は南風のさざ波が立っています。
波の高さは1,5mくらいでしょうか。

ここでショッキングな出来事です。
なんとライフジャケットを忘れてきました。
ライフジャケットにはハリスもハリも全て入れてあります。
私はエサを全部撒いて帰ろうかと思いましたが、ふと思いつきました。
今日は朝の短い釣りですので、出る前に仕掛けを全部作ってあったのでした。
珍しくハリも結んでありましたので、とりあえずハリを取られなければ釣りはできそうです。
ゴロタ浜のテトラの上からの釣りですので、落ちても下はゴロタ浜ですし、波も大きくないので、マア今回はライフジャケット無しでもいいでしょう。

薄暗いうちに始めて岩にハリを引っかけては大変ですので、明るくなるまで20分ほどマキエだけします。
またネガカリをさけるためにタナも1ヒロ程度と浅くします。
5時50分になりウキが見えるようになりましたので釣りを始めます。
仕掛けはレイダム1.5号に道糸2号、1号のウキを30cm程遊動にして丸玉1号重りを付けます。
サルカンを挟んで2号のハリスを1ヒロ。ハリは小磯針の7号です。
1投目からフグにハリを取られないように祈るように投入します。
1投目はすぐに巻きましたのでエサがついていました。
2投目はエサがありません。
少し左に遠投しますとしばらくしてウキが沈んだような気がしました。

 グレ24cm―27cmです

合わせますとグレのようです。
慎重にタモで掬ったのは27cmのグレです。
その後4枚連続でウキがなじむとすぐに入るという久しぶりの入れ食いで釣れましたが、5枚目はいい手応えでしたが途中ですっぽ抜けてしまいました。
次もウキが入りましたがカラブリ。
これはフグだったのでしょうか、ついにハリを取られてしまいました。

時刻は6時30分前です。
約40分弱の釣りでしたが、天気が崩れ始めるまでのほんの短い間でも竿を出すことができるのは地元の強みですね。
久しぶりの忘れ物、このあと、出発前は必ずライフジャケットの確認をしそうです。


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