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上野山さんからのリポート
「ドリームにチャレンジした」
神津島 (東京都)
2016/04/25
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神津島2日目です。
昨日は7時過ぎに寝てしまいましたが、朝までは眠り続けることは出来ずに夜中の1時ごろに目が覚めました。
トイレに行って戻ってくるとFさんも目が覚めたようです。
Fさんがスマートホンで昨日の釣果を見ましたら、我々の300mほど左側の磯の釣り人も釣れていたようです。
他の渡船の釣果情報によれば、その磯では45cm前後のオナガグレを5、6枚釣っていたということです。
結局、あの周辺で我々二人だけがボーズだったようです。
明日はどこに乗ろうかなどと話しているうちに眠くなり、次にFさんが部屋の電気をつけて目が覚めましたら4時半頃でしたが、深く眠ってしまってなかなか布団から出られませんでした。
朝食が5時ですので何とか布団から抜け出しふらつきながら着替えをいたします。
夕食はほとんど全部食べたのに朝食もほぼ全部食べました。
島の空気はおいしいからでしょうか、食が進みます。
ゆっくりと歯を磨いてカッパに着替えていますと、奥さんが5時半には出てくださいよと言いに来ました。
少し急いで車に荷物を積み5時半に宿を出て港に向かいます。
天候は、今日も北東の風が強く吹きますので渡船は島の左側に着けるようです。
空はどんよりと曇っていますが寒くはありません。
前浜港にはすでに渡船が停泊していました。
今日は平日ですが20人近く釣人がいるようです。
我々の荷物を積み込みますと船長がFさんに、今日はどこに上がりたいか希望を聞きに来ます。
船長が言うには「恩馳はサメがいついているので、だめですね。サメと格闘になりますよ」ということですので、昨日上がった祇苗か島周りの風の当たらないところでとお願いしているようです。
やがて6時になり渡船は港を出ました。
今日も恩馳に底物狙いの釣り人4組を下して、島の周りの磯に釣り人を下していきます。
灯台下と思われる磯まで来て「Fさんたち用意して」と言われ我々の番となりました。
ここの渡船はクラブの釣り人が我勝ちにホースヘッドを占領して、希望の磯が来たら下りるということはないようです。
船長が「だれだれさん次です。その次はだれだれさんですので前で用意して」というふうに名前を呼んで磯に着ける天の声タイプですので、我々のような小心者の釣り人にはありがたいシステムです。
我々の磯は、岬の裏になったような感じの風裏の磯で釣りやすそうですが、小さな磯でなんだか日本海の磯のようです。
神津島の地図を見てください。
本島の右側に祇苗(タダナエ)島、左側に恩馳(オンバセ)島があります。
本島の左側に前浜港、右側に多幸湾があります。
灯台は島の下に位置します。
二日とも北東の風が強いので、渡船がつけた磯は島の左下となります。
2日目に我々が上がったのは、@の灯台下の磯と、磯替りしましたAの引廻鼻(ひきまわしはな)の磯と思われます。
Aの磯から温泉施設が見えましたので、多分磯替りして上がったのは引廻鼻と思われます。
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神津島の地図です。 2日目は灯台下の磯と、たぶん引廻鼻に上がりました
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今日の仕掛けです。
竿を出しましたらなんとアテンダー1.5号の穂先が折れていました。
昨日キャップをはめた時に折ったのかもしれません。
私は竿袋から予備の竿として持ってきておりました、以前下山さんから頂いたガマのグレ競技スペシャル1.5号を出しました。
今日は道糸3号にハリス3.5号2ヒロをサルカンで結びます。
釣研の3Bのウキにハリはオーナーのサスガグレ7号です。
ウキ下は2ヒロ半で始めます。
最初マキエは昨日の残りにオキアミ1枚を追加して使いました。
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2日目に最初に上がった磯 手前に二つ並んだ磯の前のほうです 定員2名の小さな磯でした
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足元にマキエを打ちますとゆっくりと沖に出るようです。
昨日よりも潮が緩いようですので今日は釣りになりそうな感じです。
マキエのオキアミがゆっくりと沖に流れていきます。
足元から早速フグ系のエサ取りが出てきてオキアミを食べています。
魚の活性は高いようです。
ウキを足元に落とし、ウキの前後に少しマキエを打ちます。
1投目に2mほど流れたウキがスッと入り、合わせますと小さな魚ですが足元で少し突っ込みます。
軽く抜きあげましたのは、20cmほどのオナガグレです。
ようやっと2日目にしてグレの顔を見ることができました
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足元で1投目に釣れたオナガグレ 20cm
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神津島で初めてオナガグレが釣れましたが20cmでは話になりません。
この魚は磯の裏のほうにリリースします。
足元では、このサイズのグレが連続で釣れてきます。
足元はこればかりかと竿2本ほど沖にウキを投入しましたら、ウキが入って合わせますと少しいい手ごたえです。
でも竿をたたく引きです。
足元まで寄せましたが、足元の根にこすれてハリスから切れてしまいました。
「おい、ナンカましなのが掛かったんじゃないの」とFさんに言われますが「竿をたたく引きでそう引きませんでした。グレではないと思います」と答えました。
Fさんの竿も曲がっていますが、上がってきたのは30cmほどのイズスミです。
Fさんは連続でイズスミを釣っています。
私がバラしたのもイズスミかもしれません。
Fさんは「ワシにはまだグレが釣れん」と笑っていいます。
私は足元を狙うのをやめて竿4本ほど沖にウキを投げました。
沖に投げてもすぐにエサが取られるかコッパオナガです。
Fさんはタカベも釣れたと言っています。
昨日に比べると魚の活性が高いので忙しい釣りです。
私は少し流すところを変えようと思い、マキエの筋と思われるところから3mほど離してウキを投げました。
仕掛けが馴染んだころにウキが入り、竿が引き込まれます。
これはコッパオナガの引きではありません。
そう引きませんがなかなか上がりません。
魚が横に引きますので「これはグレではないと思います」とFさんに言いましたが、姿はどうもグレのようです。
足元で突っ込むのを竿でこらえて浮かせますと、水面に浮かんだのは濃いブルーのグレです。
この魚はFさんにタモを渡してもらい自分で掬いました。
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8時半ごろ釣れたクチブトグレ47cm 濃いブルーだ
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このグレは細長いグレでそう引きませんでしたが47cmありました。
これがオナガグレでしたらもう十分といったところですが、残念ながらクチブトグレでした。
その後はグレが釣れずにエサが取られます。
私はもう少し沖を釣ろうと思いマキエを足元に3杯ほどうち、マキエが流れたその10mほど先までウキを投げました。
沖のほうの潮は左に早く流れています。
ウキはどんどん流れていき40mほど流して仕掛けを上げますとエサが着いています。
同じように仕掛けを投入しますと30mほど流れたウキが入ります。
合わせますと魚が掛かりました。
これはコッパオナガやイズスミの引きとは違うようです。
この魚はなかなかイイ手ごたえですが、竿が立たないような引きではありません。
あまり突っ込まずにすんなり上がって来ましたのは良型のイサキです。
抜いて落としてはもったいないと思い、私はタモで掬いました。
これは神津島のジャンボイサキですね。
よく2ヒロ半の浅いタナで釣れたと思います。
下山さんにもらったメジャーで測りましたら39cmでした。
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神津島名物 ジャンボイサキ 39cm (ジャンボと呼ぶには小さいかな) |
もうT匹釣れないかとウキを遠投しますが後が続きません。
Fさんは場所を変えて、磯の裏側のほうから竿を出しています。
ふと振り返りますとFさんの竿が大きく曲がっています。
しばらくこらえていましたが竿が上を向きました。
「50cmほどのイズスミが掛かったけれども、足元で根に持ち込まれて擦れてハリスが切れた」ということです。
その後はどこに投げてもエサが取られる状態が続きます。
やがて10時ごろに見回りの船が来ました。
Fさんは磯替わりすると言っていますので、道具を片づけます。
船は前浜港のほうに戻ります。
「次の磯は少し潮が速いですがいいですか」と船長が言って我々は島の地磯に上がりました。
ここは、後で地図を見ましたら引廻鼻ではないかと思います。
磯は大きくて足場も良く足元にはそう根も張り出していないので釣りやすそうです。
沖では潮が左に流れていますが、時折大きなカガミが出来ますので、そうとう強く流れているようです。
左前方500mほどのところで潮が当たって白波が立っています。
Fさんは磯の右上から潮に沿ってウキを流すということですので、私は磯の左側から釣りをしました。
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磯替りした本島の地磯 引廻鼻 |
ここでもウキ下は2ヒロ半で釣りをします。
カガミの手前にウキを入れますとどんどん足元に寄ってきます。
足元を流れたウキは磯に沿って左側に流れて陸のほうに行きます。
カガミの向こうにウキを投入しますとカガミの左のふちまで流れますと、潜り潮で沈んでいってしまいます。
ここはなかなか難しい場所です。
磯の右側のワンドになったところにウキを入れますとゆっくりとカガミのほうに引かれますのでそこにウキを入れました。
3投目ほどでしょうか、ウキが入りましたので合わせますといい手ごたえです。
これはグレかと思い、しばらくやり取りをして磯の下に下りてタモで掬いますとタモの中でグレはサンノジに化けていました。
これは35cmほどのサンノジでした。
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磯替わりして釣れたサンノジ |
カガミのためか1投ごとにウキの流れ方が違います。
ウキが潮にはじかれて浮きすぎたり、最初から潜ったりとウキの流れ方が毎回違います。
こんなことは日本海ではほとんどないので面白い体験です。
数百メートル沖では直径3,40mもありそうな大きなカガミが出来ています。
私は本流を流してみようと思いカガミの向こう側にウキを投入しますと、ウキは早い流れに乗って流れますが仕掛けが馴染んでいないような感じです。
50mほど流れてようやく潮の壁に当たってウキが沈みます。
仕掛けを上げるとエサがありません。
何度か沖を流してみますが、エサはとられますがアタリは出ません。
Fさんは本流を流していたけれども釣れないといって左端に場所を移動しました。
磯替わりしたこの磯ではまだ持ち帰るような魚は釣れません。
やがて12時前になりましたので、食事をしようということになりました。
Fさんの持ってきたコンロを使い、今日はお湯を沸かしてレトルトのご飯とカレーを温めて食べることになりました。
カレーを食べた後に、みそ汁とコーヒーまで温かいものが出ました。
いつも磯の上ではコンビニのおにぎりやパンで済ましますので、昼食にコンロでお湯を沸かして温かい食べ物がありますと登山に来たような気持ちになりますね。
さすがに宿で充分に寝ましたので今日はご飯を食べても眠くなりません。
私は本流を流していてリールを巻き始めたときに道糸が穂先に絡まって、競技スペシャルの穂先を折ってしまいましたので、グレスペシャル2号に竿を換えました。
今回の釣行では1.5号の竿の穂先を2本とも折ってしまいました。
遠征釣では竿を4,5本持っていかないとだめですね。
Fさんは再び左側で釣りを始めました。
Fさんの竿が大きく曲がっています。
Fさんはしばらくやり取りをして40cmほどのえらく黒いグレをタモに入れました。
「おっこれはウシグレかな」とFさんが言います。
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Fさんに釣れたウシグレ40cm 八丈ではスカエースというらしい |
ウシグレは唇が変わった形をしていて、顔が笑っているようにも見えます。
食べてもおいしくないということと、とても貴重な種類のグレということで、今回は写真を撮ってリリースすることにしました。
一応グレと名の付くものが釣れましたのでFさんもボーズ脱出です。
時刻は1時過ぎですので、Fさんにグレが掛かるまで1日半掛かったことになります。
グレが釣れない時はひたすら釣れるまで釣りを続けるしかありませんね。
しかし、今回の狙いのオナガグレは20cmのものしか釣れません。
50mほど先の潮の壁にウキが潜り道糸にアタリが来ましたが、期待したような大物ではなく上がってきたのは20cmほどのオナガグレです。
本流の中では、50m先までエサはとられずに流れているということですね。
私はもう一匹良型のイサキが釣れないかとタナを4ヒロまで落としましたがエサが残ってきます。
5回ほど仕掛けを流してアタリが無いのでウキ下をまた2ヒロ半に戻しました。
時刻は2時頃ですので、もう30分ほどでかたづけなくてはなりません。
潮の流れは午後になり少し遅くなったようです。
マキエを残してもしょうがないと思い、足元に5杯ほどマキエを打ち竿1本ほどのところにウキを投入し、ウキの頭にも3杯ほどマキエを打ちます。
流れていくオキアミを見ていて、このたくさんのオキアミの中からはたしてハリの付いたエサに魚は食いつくのだろうかと、素朴に思ったのですが5mほど流れたウキが入りました!!
合わせますと竿が立ちません、神津島に来て初めて大物のアタリです。
竿が引き込まれますので、リールのブレーキを緩めて糸を出しながら、素早く磯の前に立ちましたが魚も一気に足元まで走ってきています。
竿を起こそうとしても魚の力で逆に竿が引き込まれてしまいます。
竿魚は足元に突っ込みますので竿を操作してハリスが当たらないようにしようと思いましたが、竿がのされて曲がりすぎていてうまく操作できません。
ここで道糸を出すと根でこすれると思い竿でこらえようと思いましたが、足もとの根に道糸が当たって竿が跳ね上がりました。
この間5秒ほどでしょうか。
2日間で1回の大物のアタリを逃してしまいました。
この魚は何だったでしょうか。
とても口太グレの引きではありませんでした。
大型のイズスミか石鯛かオナガグレかもしれません。
釣り上げてみないことには何とも言えませんね。
流れたウキは以前に熊野でいただきましたウキ取パラソルで回収しました。
今回の釣行ではウキのロスは無かったです。
その後仕掛けを作り直して5回ほど投げて釣りを終了しました。
足もとに散らばった沖アミを流そうと思いましたら、釣り人がそばにいるにもかかわらずたくさんのカモメがこぼれたオキアミを食べにやってきました。
カモメはどこで釣り人の動きを見て釣りを終了したと判断しているのでしょうか不思議です。
神津島での私の2日間の釣果は47cmのオナガグレと39cmのイサキ1匹ずつという少しさびしいものとなりました。
Fさんは放流しました40cmのウシグレ1匹です。そのほか外道ですが25cmほどのタカベと30cmほどのアカハタにシマダイを持って帰るようです。
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たくさんのカモメが釣り終了とともにやってくる |
3時過ぎに渡船が迎えに来て一路下田を目指して走ります。
我々が最後に船室に入りますと、キャビンに寝転がった釣り人はみなさん死んだように眠っています。
日帰りの釣でしたら朝3時半に下田港に集合ののち船に道具を積み込み、船の中で1時間ほど寝て1日釣りますので相当な疲労だと思います。
私も初日は寝不足で磯の上で昼寝をしないととても持ちませんでした。
オナガ釣りには困難が伴いますが、なかなか大物は釣れませんね。
でも、行けば釣れることもあるということでやめられませんね。
初めての神津島ですが、2日釣りで磯の感じもわかりましたし、かろうじてグレボーズを逃れられたこともあり、授業料としては安かったのではないでしょうか。
渡船は5時過ぎに下田港に到着いたしました。
船から道具を港にあげてお金を払いましたら船長から我々に、「今回は残念でしたね。また雪辱を果たしに来てください」と言葉を掛けられました。
「また、来ますよ。これから暑くなってきますので夕釣りや夜釣りもやっているのですか」とFさんは熱心に船長に聞いています。
船長の話では人数がそろえば午後便を出すこともあるということです。
我々は5時半に下田港を出発して、河津桜で有名な河津町のガソリンスタンドで給油をしました。
Fさんと交代で運転して、高速代金節約のために関ヶ原で高速を下りて敦賀には11時40分頃に到着いたしました。
Fさんの自宅に寄ってたくさんの荷物を下して12時過ぎに自宅に戻りました。
自宅に戻って魚2匹の入っているクーラーを見ましたら、氷が溶けて無くなっていましたので起きて待っていた妻がコンビニまで氷を買いに行きました。
私はその間に深夜にもかかわらず家の前で大半の道具を真水で洗いました。
私にとっては、とても長く感じられた二日間でした。
今回60cmのオナガグレを夢見て行きましたが、まあ現実はこんなもんですね。
負け惜しみですが、ドリームにチャレンジしたことに意味があるでしょうか。
これから神津島に行こうかと思う方に料金を説明しておきます。
渡船代金は下田から神津島まで往復で21,000円です。
日帰りですとこれだけです。
島に泊まりますと、宿代金が1泊2食付で6,500円です。
宿の近くに小さなスーパーがありますので、翌日の昼食、飲み物、夜のお酒はここで買うことができます。
神津島に泊まって、翌日に渡船で神津島の磯に渡たる場合は8,000円です。
今回の我々は渡船代金29,000円と宿泊費6,500円使ったということです。
朝6時出船の午後3時納竿ですので、磯で釣る時間が長いのでエサなどは少し多めに持っていったほうが良いかもしれません。
さて、神津島にもう一度行くとなると6月でしょうか。
やはり、60cmのオナガグレに出会おうと思いますと何度も行かないと無理ですね。
神津島釣行は体力と金力が必要ですね。
私も釣り人生のラストスパートをかけて、なんとか60cmのオナガグレに巡り会いたいものです。
では、この辺で初めての神津島釣行記を終わります。
いつものように次回に期待して。
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