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001 無謀にもほどがある 99/05/08
002 ちょと怖かった話 (その1) 99/05/13
003 ちょと怖かった話 (その2) 99/05/20
004 潮時表に伊江島を載せている訳 99/05/27
005 目的地は道中で決まる? 99/06/03
006 上手な人を釣れば上達が早い? 99/06/10
007 暑くとも半そで半パンは止めよう 99/06/17
008 HPのお守りは大変 99/06/24
009 グレの数は増えている 99/07/01
010 何cm以下が放流サイズ? 99/07/08
011 口惜しいので今週末にも釣行する 99/07/15
012 予想通りの結果になった 99/07/22
013 ホームグランドはどこですか? 99/07/29
014 ウキには個性がある 99/08/05
015 渡船代をまけてもらった 99/08/12
016 夏は濁っている 99/08/19
017 磯の名前を覚えよう 99/08/26
018 ハリ結びは何回巻き? 99/09/02
019 HPを開設して変わった 99/09/09
020 アドヴァンスドコースを受講 99/09/16
001 無謀にもほどがある 99/05/08
イシガキフグの口の中に指を入れてハリをはずそうとした人がいる。
もちろん私のことではないよ。
私の釣り友でもない。
イシガキフグを知ってる人ならどうなったかわかるよね。
まるで、ワニののどちんこを触るような行為だ。
無謀にもほどがある。
指は食いちぎられなかったみたいだが。
背ビレに毒のある魚に刺されて1日中唸っていた話など時々聞くが、イシガキフグに指を食いちぎられかけそうになったのを見たのは、長い釣り人生で初めてである。
002 ちょと怖かった話 (その1) 99/05/13
だいぶ昔の話ではあるが沖ノ島(高知県)のスクモバエという磯でちょっと怖い思いをした。
沖ノ島、鵜来島にはスクモバエはいくつかあるが、二並島の北西に位置するスクモバエである。
低く小さい磯だ。
ドタバタ釣行記録に載せている三ノ瀬のスクモバエではない。
渡礁したときは凪いでいたが、しばらく釣っていたら波が出だして足もとを洗い出した。
迎えの船は来ない。
人の住んでいる沖ノ島や鵜来島ははるか彼方。
一番近い黒ハエからも何100メートルか離れている。
見渡すかぎり人工物はない。
人影もない。
遠くの方に漁船がいるぐらいである。
流されたりしたら大変なことになる。
逃げ場はまったくない。
船が迎えに来るまでの時間は結構長く感じられた。
途中鵜来島の漁船が気が付いてくれて、磯近くで留まってくれていた。
やっと、迎えの船が飛んで来た。
まぁ、無事だったので良かった、良かった。
だいぶ怖い思いをしたけど。
急に黒雲が現われ海が荒れだすなんてこともある。
荷物はすぐにかたずけれるようにしておこう。
磯の上が散らかり放題なんては最低である。
モタモタしているうちに後の人が磯で孤立したなんてことになったらどうする。
道具なんかほっといて飛び乗れーなんてこともある。
何かあったら、すばやく撤収できるよう日頃から心掛けていよう。
003 ちょと怖かった話 (その2) 99/05/20
私は多分怖がりかもしれない。
きっとそうに違いない。
神津島から下田への帰りのことである。
いつもなら1時間以上船に揺られる場合は船室で寝る。
船酔い防止の意味もある。
このときは船長のとなりで外の風景を眺めていた。
神津島出発後船長も軽口を叩いていた。
新島を過ぎるころは結構を超えた波である。
こんな中を行くのかというぐらいの波が立っている。
どんどん波が大きくなっているみたい。
波高何メートルかは分からないが、波の頭は目線45度。
船がすっぽりどころか、船3段重ねでもすっぽり入るぐらい。
回りに船は見当たらない。
船長もさっきまでとは別人の顔つきをしている。
無線もひっきりなしの状態。
よっぽどのことがないかぎりひっくり返ったりしないと分かっていても怖い。
伊豆半島が見えてきたときはホッとした。
船室で横になっていたら、波があってスローで帰っているということが分かるぐらいである。
波の大きさを見ず、怖い思いはしなかったであろう。
寝てたらよかった。
004 潮時表に伊江島を載せている訳 99/05/27
沖縄県北部の離島でもグレは釣れる。
伊江島でも平成7年に56.2cmの尾長グレが釣れている。
この島は私にとって思い出の地である。
海洋博が開催された年にクエ竿とテントを担いで行った。
ごっつい大昔、高校生で体力のある時分である。
サンマの2本掛け、残念ながら正体不明の魚に竿が立たず100号の道糸をぶち切られた。
島内の交通手段はもっぱらヒッチハイク、飯盒炊爨のテント生活1週間。
今では紅顔の美少年?から厚顔のオッサンになってしまったが、釣りにかける情熱はその当時と変わらないかもね。
伊江島の磯には冬場に再度訪れたい。
米軍ジェット機の爆音には驚かされたが、のーんびりした島であった。
今ではリゾートホテルが建ったりして、当時の面影はないだろうな。
005 目的地は道中で決まる? 99/06/03
目的地は道中の車内で決まることが多い。
ほとんど行きあたりばったり。
高知県の沖ノ島、鵜来島への釣行でも、大阪出発後行き先が決まる。
磯割はそれほど気にしないが、母島の高見渡船、沢近渡船、弘瀬の金子渡船、鵜来島の宮本渡船などに電話して空いているところを探す。
行けば何とかなる。
南紀への釣行でも渡船店の駐車場に車の数が多ければ移動したりもする。
餌屋の情報で変わることもあるし、潮岬など眠たくてたどり着けず、すさみに変更ってこともよくある。
釣れているところには行きたいが、人の多いのは嫌いである。
磯に上がるのは1番最後が多い。
混雑する1級磯より、空いている2級磯が好きだ。
1級磯では肩を並べて釣ることも多い。
ウキの流し方まで気を使わなければならない場合も出てくる。
日頃も気を使って生活している。
磯の上で気を使ってどないするねん。
2級磯でも知恵と工夫で食わせたい。
006 上手な人を釣れば上達が早い? 99/06/10
先週、競技会に参加した。
釣りのではなく、ゴルフのに。
ゴルフも上手な人と回ると得るものが多い。
アプローチショットも状況に応じて上げたり転がしたり。
ロングパットやエッジからのアプローチはほとんどOKぐらいに寄せる。
ここぞというパットはスコンスコンと入れる。
ほんと、イヤになるぐらい。
スコア(結果)をよくするにはどうすぺきかを教えてくれる。
ライヴで見るのがいいのである。
たぶん、釣りも同じではないかと思う。
競技会の参加は別にしても、上手な人と肩を並ぺて釣りをすれば、何かしら得るものがあるだろう。
私も以前、名前は忘れたが大阪グレ研の人と並んで釣ることがあった。
その人は私より2ランクは太いハリスで釣っていたが、釣果に差はつかなかった。
振込みなどに無駄な動きがないのは当然ながら、撒き餌の打ち方、糸の張り方など、ひとつひとつを参考にさせてもらった。
釣り上達の早道は上手な人と釣ることだろう。
相棒の中尾と一緒に釣っていたらどんどん下手になりそう。
007 暑くとも半そで半パンは止めよう 99/06/17
ちょっと梅雨らしい天気になってきた。
蒸し暑い季節。
私はどちらかというと夜釣りや磯泊まりは好きではない方である。
外泊は嫌いな方ではないかもしれないが。
男女群島などでもちょっと天気が悪ければ当然のように船泊まりする。
だいぶと前のことであるが、夏の夜釣りで磯から転落した。
場所は沖ノ島(高知県)のムロバエという有名な沖磯でのことである。
今まで磯から落ちた人は何人か見たが、自分自身では初めてのことであった。
首まで海水に浸かった。
海は穏やかで流されずにすんだ。
それほど高いところから落ちてはないのに、ジーンズのひざ部分が破けて足は傷だらけとなった。
幸い傷は深くなく、大事にならずに済んだ。
沖磯では大きなトラブルに襲われても連絡手段はない。
今では、携帯電話がいざという時に役に立つかもしれないが。
昼間の釣りであっても暑くとも半そで半パンは止めよう。
ひざ、ひじ剥き出しで転落したら怖い、痛い。
008 HPのお守りは大変 99/06/24
今回でほんまDESSAYも8回目。
釣りに関するのはぼちぼちネタ切れになりそう。
今まで載せたのもエッセイと言えるんだろうか。
だいぶ、心配。
私はEメールからインターネットを始めた。
HPを創ろうと思ったのは釣りサイトを覗いていたら自分で情報を発信したくなったからである。
ちょっと自己顕示欲が強いのも始めた要因のひとつかな。
グレ釣りに行きだしてかれこれ24年ぐらいになる。
使った費用はゆうに1000万円は超えている。
すごい、阿呆である。
グレ釣りに関してはそれなりに知識はあるが、機械には疎い。
昔はベーシックで簡単なプログラムなんかを作って遊んだりしていたが、今では表計算ソフトをちょっと使うぐらいだ。
それにしても周りの釣り友たちも揃いに揃って機械に疎い。
ほんと、私が使っているゴルフのドライバーのようにちっとも役に立たない。
実際にHPを作成してみたら、雑誌を作っているみたいで実に楽しかった。
HP作成ソフトはワープロ並のやさしさである。
思い立ってから開設までの1月半ぐらいは構成や題材選びを楽しく考えた。
ただ、開設してみたら更新はせねばならず、結構締め切りに追いたてられているのが現状である。
締め切りなど止めてしまえばいいのだが、止めたらずっーとそのままも考えられる。
私のルーズな性格からみて。
自分で締め切りを作らないとほんとズルズルいきそう。
最初は原稿を貯めようと思ってはいたが、なかなかそうもいかない。
締め切りが迫らないと筆が進まないのだ。
目前になればそれはそれでなんとかなっている。
転送前に校正等誰にもしてもらっていないので、内容等おかしいのかおかしくないのか自分では判断できない。
訪問者から問題点などを指摘していただいたらすごくうれしい。
励ましのメールなども含めて、訪問者からの反応はHPを開いていることの一番の励みとなっている。
さぼっていたリンクの充実に努めようかな。
覗いてくれる人に喜んでいただける、軽くて役立つサイトにしていきたい。
ご意見、ご要望をお待ちしています。
009 グレの数は増えている 99/07/01
年度によってばらつきはあるのだが、私の釣果はだんだん良くなってきている。
上達している訳ではないと思う。
ただ、大きいのにはお目にかかれない。
まったく。
グレの数は増えてきているのではないかな。
餌取りも増殖しているのがちょっと残念だが。
磯に立つ釣り人の数も増えてきている。
特に若い人の割合が高くなってきた。
私がグレ釣りを始めた頃、回りはオジサンばかりであった。
単に私が年を取っただけかもしれないが、平均年齢は下がっていると思われる。
30代半ばくらいかな。
私は磯の混雑は嫌いだが、グレ釣り同好者が増えることは歓迎である。
現在グレ釣りをされている人にグレ釣りの面白さを今更説明する必要はないだろう。
あまりのめり込まないよう気をつけてもらえばいい。
グレ釣りに興味のある人は、さぁ、始めよう。
今日、NTTが分割再編された。
東と西の間で料金引き下げ競争など展開されないだろうが、通信料金は下がってほしい。
インターネットを始めるまではそれほど気にしていなかったが。
通信料金の引き下げで、インターネットが爆発的に拡大するかもね。
010 何cm以下が放流サイズ? 99/07/08
グレはとりわけおいしいという部類ではないが、勿論、まずくはない。
釣って帰ったグレは大抵刺身として食している。
釣り場にもよると思うが、皆さんは何cmからリリースしているのだろう。
南紀では、私は28cmぐらいを基準としている。
男女群島では40cmになったり、青ヶ島では50cmになったりもした。
山崎英知(やまいそ)さんの必殺!離島Specialでもわかるとおり、青ヶ島の歩きは結構以上のものがある。
50cm以上を10数枚はちょっと持てない。
コッパグレの嵐に遭うこともよくある。
グレも同じサイズで群れていることが多い。
1日中コッパばかりでリリースリリースもある。
そういう場合はあっさり場所がえする。
コッパグレをいじめるのはイヤである。
キャッチアンドリリースを金科玉条のように思っている人もいるが、どうだか。
リリースが賞賛される行為とは、私は思えない。
リリースする時に傷つかなかったかな、と心配しつつ罪悪感を感じなければならないものではないかな。
小さい魚やまずい魚をリリースするならよくわかるが、心の中で手を合わせて釣った魚をおいしくいただくのが釣りの基本ではないかと思う。
011 口惜しいので今週末にも釣行する 99/07/15
先週は南紀に釣行した。
目指すは口和深の三ッ石だ。
不真面目なグレ師さんからの情報もそうだが、沖の三ッ石では先々週末にも40cm台が出ているらしい。
相棒が行けなくなったので1人で行くはめになった。
真夜中0時すぎに大阪を出発した。
予定では1番船に十分間に合う。
仮眠時間はない。
道中で睡魔が襲ってきた。
御坊インター下りたところで、ちょっとだけ一眠りのつもり。
目がさめたら、例のごとくすっかりと夜が明けていた。
いきなり半夜釣りに予定変更。
寝れるだけ寝ていようと、もう一眠りする。
食事などゆっくりして口和深の谷口渡船に正午ごろ到着した。
風が強くて半夜はないらしい。
三ッ石をあきらめる。
安指の瀬戸渡船では半夜OKとのことなのでいきなり場所変えする。
睡眠は十分。
午後1時から午後7時まで頑張ったが餌取りの猛攻を交わしきれなかった。
完敗。
25cmまでを3匹と写真も撮れなかった。
口惜しいので今週末も釣行予定である。
フィシングショップオザキの情報ではよくないので、返り討ちにあう可能性が高いかも。
潮通しのいい沖磯に上がろうかな。
私は11月から2月にかけては毎週のように磯通いするが、この時期(梅雨グレシーズン)の釣行回数はそれほど多くない。
今年は特に少ない。
釣行は車利用が圧倒的に多い。
18万キロで廃車した相棒の車は一時期、年間4万キロづつ走行距離が増えていった。
まだ、私は事故に出くわしていない。
磯も結構危ないが、道路はそれ以上に危険だ。
車の運転では絶対無理をせず、安全運転を心掛けよう。
012 予想通りの結果になった 99/07/22
7月19日に先週の雪辱に串本大島に釣行した。
朝乗船場に船頭がやって来なかった。
寝坊したらしい。
仕事で遅れるか。
私はそんなことでカリカリしないが、他の釣り人は顔が引きつりぎみ。
熱低に変わった台風4号のうねりが残っており、波があるときによく上がる山崎に渡礁した。
予想通り返り討ちにあってしまった。
グレは最大22cm、困ったもんだ。
キープできたのは煮付けでおいしくいただいた35cm級のイガミ2匹のみ。
小雨模様の中、沖アミ9kgを撒き切った正午まで頑張ったが残念な結果で終わってしまった。
私は毎週のように磯遊び、芝刈りと通い、真っ黒となっている。
地方議員の海外視察のように無駄遣いしている。
HP作成のため?モバイルマシーンと一眼レフのカメラも買った。
小指の先の爪のあかぐらいは消費拡大の役になっているかな。
日本の景気はそれほどよくない。
私は株取引などしていないが、少しは株価も上がっている。
景気も回復基調かも。
早く本格的によくなってほしいと願っている。
013 ホームグランドはどこですか? 99/07/29
私のホームグランドといえるのはどこであろうか。
昔なら口和深と文句なくいえるのだが、最近は・・・。
口和深の磯に上がるのも年に数回程度に減ってきた。
釣れてないのではないよ。
私は磯の混雑が嫌い。
釣れてるから、年々釣り人が増えてきたためである。
もともと、あっちこっちとフラフラするのが好みなので日本国中の海に行っている。
初めての釣り場に行くのも好きだ。
渡船のシステムが場所によっては少し違う場合もあるので戸惑う場合もある。
初めての釣り場でも地図は最低頭に叩き込み、地形を見てどこの磯であるかが分かるぐらいにはなっていよう。
磯釣りは荷物の準備も大切だが、知識の準備も大切だ。
また、船に乗り込む前には船の形等は覚えておこう。
弁当船が来るときでも、磯に付けるまで乗ってきた船と分からないようではダメだね。
同じ釣り場に通うのもよいが、どんどん釣り場を開拓してください。
特に、その釣り場が釣れていないときはドーンと場所移動を試みよう。
南紀に通っていたら紀東にとか。
ホームグランドを作ることも大事だ。
ここは私のホームグランドと呼べるぐらい通えば、その釣り場に精通してくる。
得意磯、不得意磯もできる。
馴れた磯では釣技も色々試しやすい。
また、刻々と変化する状況に対処する力を備える練習が色々とできるので、失敗などからの学びも多い。
ホームグランドは持つべきだと思う。
ただ、私はこれからもどんどんと新しい釣り場には立とうとは思っている。
初めて見る景色は新鮮な感じがしてよいからだ。
皆さんもどうですか。
1年に初めての釣り場を4つや5つ開拓するのは。
014 ウキには個性がある 99/08/05
グレ釣りにウキは欠かせないもので、一番思い入れが強いものではないかと思う。
昔は自作しなければ気に入ったものが使えなかったが、今は種類も多く市販品で十分である。
磯に持って上がるのはせいぜい10数個である。
状況によって何種類かを使い分けるが、ほとんどの場合かろうじて浮いているぐらいのシブシブ状態で使うことが多い。
ウキには環付きウキもあるが、私は中通しウキを常用している。
中通しウキ以外では、釣友の篠原君が作ったかやウキを結構重宝している。
ウキ交換に便利な環付きウキは道糸を張るとウキが寝る。
ウキのトップが向こうを向き、視認性が悪くなる。
その点、中通しウキは糸を張るとウキの頭部がこちらを向いて視認やすい。
誘うことを念頭に置いたらやっぱり中通しウキかな。
グレの食いが渋いときには特に残存浮力を殺して釣る必要がある。
残存浮力0は刺し餌をくわえたグレに違和感を感じさせにくい。
ウキの役目は仕掛けを飛ばす、潮に乗せる、一定のタナを保つ、当たりを識別するなどである。
どの役目を重視するかによって使用するウキの選択は決まってくるのではないかと思っている。
ウキは消耗品である。
収集品ではない。
使ってこそ意味があるし、使えば無くなるものと思っている。
ウキ下が浅い場合であっても、ハリスを短くとって道糸にウキを付ける人を見かけるが、ウキ下が浅い場合でもハリスは長くとり、ハリスにウキを付けるようにしたい。
ハリスが切れてウキが流されても構わない。
ハリスは長いほど強いのは常識である。
ウキを大事にしてハリスの強度を落とすなんて本末転倒ではないかな。
高価なウキを使うことによって、釣果に恵まれるということはない。
あんまりチープなのはどうかと思うけど。
その時の状況や釣り方に合ったウキを使うことが何より重要なことであろう。
釣具店にずらりと並べられたウキを見るのも楽しい。
それぞれが個性を主張しあっている。
作者の顔も見えてくる。
私も最近狸の絵が描かれているウキを買った。
実釣ではまだ使っていないが。
他人が作ったウキで釣るのもよいが、再度、ウキ作りを始めようかな。
015 渡船代をまけてもらった 99/08/12
8月8日の日曜日、垂水の一文字波止にガシラを狙って釣行した。
ガシラ釣りはグレ釣りに行かないときに時々釣りに行く。
船から狙ったり、波止から狙ったりしている。
釣趣にはそれほど魅力は感じないが、食べておいしい。
すごくおいしい。
垂水の一文字波止場は渡船で簡単に渡れる。
魚影が抜群に濃い釣り場である。
釣れる魚種もグレ(30cmぐらいまで)、チヌ、メバル、ガシラ、ハマチなど、季節によって色々楽しませてくれる。
ガシラは1年中狙える。
8日の釣行では暑い日中を避け夕方の3時間ほど竿を出した。
この日、渡船代をまけていただいた。
釣る時間が短いためである。
一応、内緒らしい。
HPに載せてしまえば内緒もくそもないが。
大阪のオバチャン達が市場で買い物をするごとく、値切ったわけではない。
念のために申し上げる。
渡船代をまけてもらったのは生まれて初めてである。
この場所を紹介するのは、まけてもらったためではない。
これも、一応念のために申し上げる。
波止の外向きを釣る。
ガシラが釣れるだけあって根掛りは激しい。
たくさん釣るためには仕掛けを作っておくこと、足を使って(移動する)釣ることが必要になってくる。
潮が速い場所だけあって流れの緩やかなところを狙うのがコツである。
ハリス、ハリともそれほど神経を使う必要はないので、私はグレ釣りで余ったもので仕掛けを作っている。
チワワの付けた10cmほどの簡単なものである。
これを20セットほど用意しておけば完璧である。
10分1匹、1時間で6匹ぐらい釣るのが目標である。
この日もそれぐらいのペースで釣れたが、キープできたのは5匹にとどまった。
10cmほどのサイズが多くて放流に次ぐ放流であった。
煮つけ、唐揚げなど食べておいしいガシラ釣りもいかがかな。
どこでも居て、誰でも釣れるのがいい。
016 夏は濁っている 99/08/19
皆さんの夏休みはいかがだったかな。
今も夏休みの人、う、うらやましい。
私は先週末、南紀串本に行って来た。
残念ながら釣りではない。
ダイビングに行って来た。
ダイビングに行ったというのは適切な表現ではないかも。
ダイバーになるための始めの一歩、オープンウォーターコースの講習を受けたのだった。
タンクを借りるにも、器材のレンタルするにも必要なCカードをゲットするために。
串本の海で海洋実習を受けてきたのである。
講習というだけあってそれほど楽しいことばかりではなかった。
リスクを伴うレジャーだけあって、辛いトレーニングもある。
ちょっと濁りがきつかったのも辛い。
まぁ、夏の海なので仕方ないか。
冬なら抜群な透明度のときも多いのにね。
シュノーケルをくわえて潜水を始めてしまったり、タンクから着底してひっくり返った亀状態になったり。
色々の失敗が盛りだくさん。
ひっくり返ってジタバタ、ぶざまな姿をさらしていたんだろうな。
それほど周りを見渡す余裕はなかったが、ここらあたりも結構、サンゴ礁が広がっているのには感心した。
磯の上からは分からないなぁ。
イガミ、サンノジ、イズスミなど磯釣りではよくお目に掛かる魚達とも対面した。
磯の上で対面するよりも魚達にとっては水中での出会いの方がずっーと幸せであるのは間違いない。
カゴカキダイやオヤピッチャなど憎っくき餌取りどもも水中ではかわいい。
磯の上からは石をぶつけたくなるイルカやサメ、ウミガメも水中で出会えば、また違うんだろうな。
今回もグレ釣りの話ではなく、ごめんなさい。
最近グレの姿を見ていない。
ちょっと半夜でも行ってこようかな。
017 磯の名前を覚えよう 99/08/26
釣り場を開拓しようとは前に書いた。
初めての釣り場で釣りをする場合もあるよね。
その釣り場独自のルールを覚えることも必要であるが、ぜひ、磯の名前は覚えよう。
初めての釣り場でもどの磯に上がったか分かるようにはなろう。
釣り場地図、写真集などが書店には並んでいる。
図書館などにも置いているところが多い。
金銭的に余裕のある人が買えばよい。
船付きから釣り座まで離れている磯や、大きな磯では釣り座を決めれず、まごまごする初心者を尻目にさっさとベテランは釣り座を確保する。
磯の名前と釣り座、ポイントなどは押さえておこう。
本当のところは上がる磯の選択は潮の流れを見て決めるのが正しい。
渡船が港を出れば沖を走っている船の船足などを見て潮の流れをつかむ。
グレは潮流が当たる反対側、すなわち潮下に付く。
だから、潮下を釣れる釣り座を確保したい。
上がる磯も絞られる。
まぁ、1日中潮が安定して流れるとは限らないが。
自分のホームグランドなら磯名が分からないようではダメだ。
上がったことのない磯はあっても、名前の知らない磯はないようにしたい。
磯に立とうのところでも書いたが、その時の状況で他の釣り人がどこで釣っているかは覚えよう。
次回以降の釣行のために。
覚えること、観察すべきことはたくさんあるね。
018 ハリ結びは何回巻き? 99/09/02
みなさんのハリ結びはハリスを何回巻いているんだろうか。
私は7、8回巻いている。
いちおう、1.5号なら8回、2号以上なら7回ぐらいだ。
6回以上なら強さに問題はないと思う。
まぁ、巻く回数についてはそれほどシビアに考える必要はない。
ただ、ハリはきっちり丁寧に結びたい。
結び方が悪ければ、2号ハリスで結んでも、1.5号で結んだものより弱くなる場合もある。
豚の尻尾なんぞになったなら、仲間から笑い者になるのは必定である。
締めるときはつばをつけてゆっくりしっかりと締める。
熱を与えないために。
ハリスはねじれや熱に弱い。
ハリ結びは真剣に考えてほしい。
私はチモト補強をする方だと思う。
ケプラーノットは本当によく使う。
使っても、それほど食いに影響はないと思う。
チモトにガン玉を打つよりは、はるかに影響は少ない。
チモト補強のやり方も種類があるので、興味のある方は色々とトライしてください。
019 HPを開設して変わった 99/09/09
HPを開設してから私の生活が変わってきている。
外で飲む回数が減った。
週3〜4回が、1回ぐらいに。
極端に減った。
今も、家では毎日飲んでいるが。
もうちょっとちゃんとした人生を送れよ、といわれ続けていた乱れた生活が、多少改善したかな。
パチンコなどもしなくなった。
どんどん健康的な方へと進んでいる。
ほんとかな?
ただ、インターネットの接続は午後11時以降。
危ないインターネット中毒者にはなってはいないと思うが、夜中までネットサーフィンしている姿は、ちょっと人に見られたら恥ずかしい。
まぁ、エッチサイトを覗いているわけではないけどね。
ちょっとは覗いているかな。
外で飲む回数は減ったが、お金が貯まったということはない。
スキャナー、ハンドヘルドPCやカメラの購入など。
結構お金も使っているなぁ。
ハンドヘルドPCなど恥ずかしくて電車の中などでは使っていない。
せいぜい家の中で寝転がって打つぐらいか。
どうやら、元は取れそうにない。
HPを開設して更新の苦労は毎週訪れているが、健康的な生活?などを手に入れた。
ネットサーフィンも楽しいけれど、あなたも自分のHPを作ってみたら。
たくさんの人に見てもらったら、うれしいよ。
迷ってないでHPを作ってみようよ。
020 アドヴァンスドコースを受講 99/09/16
またまた、串本の海を潜ってきた。
アドヴァンスドオープンウォーターコースの受講である。
ボートからのダイビング。
水深20メートル前後。
オープンウォーターコースの時ほどドタバタしなかったが、中性浮力などまだまだだ。
たぶん美しくない格好で潜っていることだろう。
見たわけではないが。
若葉マークはそう簡単に外れそうにない。
透明度はそれほどではなかったが、楽しめた。
前回のオープンウォーターコースでは出会えなかったグレとも対面できたし。
レンズ越しでは50cm。
実際は40cmくらいか。
2〜3匹で行動していた。
このサイズでは団体行動は苦手みたい。
まるで私のよう?
ほとんどの魚は手の届くくらいまで近寄れるのだが、グレには近寄れなかった。
イカツイ顔して迫ったわけではないのに。
相当グレは臆病そう。
図体はでかいのに。
石鯛もちらほら見れた。
今度潜るときにはオキアミでも持っていこうか。
魚の観察も釣りする上で、ちょっとは参考になるかな。
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